ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第75回直心の日本料理とワインの夕べ
新しいメンバーが加わり賑やかな開催となりました。直心の集いはワイン大学会員登録されているならどなたでも参加出来ます。来月は遠く青森県からお越し頂ける方もおられます。


まずはこの季節ならではの「のれそれ」と由良海胆に浜名湖の青海苔(石蓴)をトッピング。石蓴は生そのままより三杯酢で味付けされた方が良かったと思います。のれそれは最も小さいサイズで鮮度も良く味も抜群(と云っても食感だけですけど)。


殻付きの帆立から身を取り出してこそ可能な一皿。帆立貝柱は串打ちして塩焼き、ひもと肝は別に火入れして添えられ山葵で留めます。酢橘は好みで。


公魚の南蛮漬けに焼き葱のマリネ。


お椀は輪島の牡丹。


白味噌仕立てではなく「粕汁」です。金目鯛と菜の花に土筆が添えられ振り柚子。家庭料理の粕汁とは全く異なる味わいです。


お造りはカウンター割烹の花形。目の前で皮を引き、柳刃包丁で切り分けられます。まん丸みたいに太った石鯛は脂がのって美味。あしらいは蕨。たっぷりの擂り立て山葵に赤ワインで合わせます。


2つ目のお造りは玉珧と歯鰹。歯鰹はワインと良く合うのですが玉珧は合いません。これだけは要注意食材。


蓋物が登場。


中身は稲荷寿司でした。


焼き物は「天然鰤」塩焼き。海が時化ているのか、本来ならば鰆が欲しいところです。


徳島産の太海蘊。つーんとこない酢が有り難い。意外とワインの邪魔しません。


花山葵のお浸し。これはスゴ過ぎる位辛味が強い。もちろんその方が美味しいと思います。


強肴は「毛蟹と雲子の生湯葉餡掛け」と聞いたのですが、「毛蟹と雲子の湯葉包み、銀餡」です。



終盤はいつもの天麩羅でトップは坂越の牡蠣。


春の訪れを実感出来る「こごみ」。


そして一寸豆。


土鍋御飯は牛蒡や金時人参の炊き込み御飯に鴨肉と九条葱を投入、「鴨飯」です。


お代わりのおこげも格別です。


デザートは薯蕷饅頭、本来は「しょよまんじゅう」と読むのが正しい。薯蕷饅頭の薯蕷とは「とろろ」のこと即ちヤマイモ、ナガイモのこと。日本料理用語は本来の意味を知ると自ずから間違わなくなるはずです。

但し、こんなお話しは食事中は一切致しませんのでご安心下さいませ。美味しいお料理とワインの夕べです。
| 食べ歩き::直心の会 |
| 05:47 PM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::第75回直心の日本料理とワインの夕べ
All Rights Reserved./Skin:oct