ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

夙川直心の日本料理とワインの夕べ
画像だけの更新で本文が間に合わず失礼致しました、17日木曜日の直心日本料理とワインの夕べでございます。

見た目だけは日本料理、ですけど基本を弁えないただの居酒屋料理なども分類上和食・日本料理とされてしまうのが現状であります。

先客の食べ残しを次の客に盛り付けるという所謂「使い回し」が露見し廃業に追い込まれたあの店は記憶に残っておられる方が多いはず。ですがその残党が名称を新たに北新地で店を再開すると早速駆けつけグルメ・ブログを認めておられる方がちらほらと云うより沢山見られます。「二度あることは三度ある」という故事来歴をご存知ないのかと申し上げたい。

カウンター割烹はそのようなことは絶対にあり得ないのです。客の目の前で調理する訳ですから「落としたものを拾うこと」さえ不可能であります。

さていつものように突き出しが次々と登場して宴会の始まりです。


先ずは季節になった雲子と菊菜のチリ酢掛け。


次は焼き茄子の上に太刀魚を載せて蒸し上げたものに旨出しを掛け糸鰹の天盛り。ベースとなる出汁の香りがポイント。


そして柿膾の胡麻和えに霰。ピエール・リュルトンのボルドー・ブランがとても良く合います。


お椀は白甘鯛に徳島の松茸、吸い口は輪酢橘。欲を云うならつぼみが有り難かったかも。


天然の河豚は愛知産とのこと。皮と身皮の湯引きが添えられポン酢で頂きます。これにはシャンパーニュです。


造りの二つ目は締め鯖を山葵醤油で。


凌ぎとしていくら醤油漬けを生湯葉と共に頂きます。


焼き物は鰆の幽庵焼き。添えられるのは菊花の甘酢漬け。


ちょっと変わった酢の物は蛸柔らか煮をお酢で。若布と茗荷が添えられます。


強肴は河豚の酒蒸しに生松茸の細切りをトッピング、刻み柚子の天盛り。


そして天麩羅に移ります。最初は琵琶湖の公魚。合わせるワインはボルドーの赤、飲み頃2005年のメドックです。


次に銀杏。


最後は丸十、鳴門金時です。


本日は茸御飯、エリンギに占地そして榎茸ともちろん松茸も投入されます。


デザートは栗金団。

季節を先取りするだけの日本料理は京都に沢山ありますが季節の美味しい食材は暦通りには食べられないのが現状であります。ホンマモンの食材の本来の意味での旬を味わうことの出来る数少ない日本料理のお店だと私は考えています。
| 食べ歩き::直心の会 |
| 05:12 PM | comments (0) | trackback (x) |
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