ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Alphonse Lavallée
Alphonse Lavallée N

本日のお題はアルフォンス・ラヴァレという黒葡萄、拙ブログでは葡萄品種について書き始めた頃こちらでご紹介しました。 2012年の 10月のことでした。考えてみると 10ヶ月間葡萄について書いてきた訳で、面白くないのでしょうか、最近はめっきり訪問者数が少なくなってしまいました。

でも、一度決めたら最後までやり通すのが私流ですので今しばらくのお付き合いをお願い申し上げます。

まずアルフォンス・ラヴァレとはどんな葡萄なのでしょうか、画像をご覧下さい。こちらです。かなり大型の葡萄房で色は巨峰みたいに真っ黒ではありません。ところどころ未熟果なのでしょうか、赤紫色の葡萄粒が混じってます。全長で云うと 19cm ほどの立派な果実であり食べ応えはありそうな感じです。

で拙ブログではその生い立ちとして VIVC のパスポートデータから

KHARISTVALA KOLKHURI × MUSCAT HAMBURG

と書かせて頂きましたがグルジア原産の KHARISTVALA KOLKHURI 、発音は日本人には大変難しいものでありました。Forvo のサイトからこちらを開いてお聞き下さい。どのように聞こえましたでしょうか? カタカナ表記するには何と書いて良いモノやら・・・

とにかくアルフォンス・ラヴァレの母は KHARISTVALA KOLKHURI で、父はマスカット・ハンブルグ。

KHARISTVALA KOLKHURI とはどんな葡萄かと申しますとこんな葡萄です。アルフォンス・ラヴァレよりも大型で、この色がノワールとは言い難いような見た目では薄い色を呈しています。同じく VIVC のパスポートデータからちょっと小振りの画像もご覧下さい。やはり日本の巨峰とは異なり真っ黒ではなくパープル系もしくはヴァイオレット系の色のはずですが如何でしょうか。

ちなみに完熟したピノ・ノワールの画像はこちらをご覧して比較してみて下さい。

で、アルフォンス・ラヴァレの父はマスカット・ハンブルグ、VIVC のパスポートデータはこちら、何と大英帝国原産の黒葡萄でかなり大きな葡萄房です。別のこちらの画像は小振りな方です。

マスカット・ハンブルグは拙ブログのこちらをご覧下さい。

さて他の画像ですがちょっとショボイ葡萄房を載せているのはこちら、VIVC ではその生い立ちについて明確な記載があるにも拘わらず、こちらでは19世紀後半からその存在は知られていたがオリジンについては不明となっています。またフランスでの栽培面積は 2008年が最新データで 938ha となっています。VIVC のデータはこちら、フランス以外にモロッコ、南アフリカ、アルゼンチンが意外と大きな栽培面積を持っていて、データは古いけど南米チリは 3,480ha と非常に広い栽培面積であったことが分かります。

ヨーロッパでこの葡萄を公式登録している国家はこちらをご覧下さい。

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