ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Seyval
Seyval B (*)

セイヴァルと読むはずの白葡萄、Forvo の発音はこちらで、シノニムの一つも参考になります。そのシノニム Seyval blanc ですが「シュヴァル・ブラン」に間違いそうです。
セイヴァルの後の「B」に続く末尾の注釈は種間交雑による複雑家系図を持つ葡萄であることを示し、その系図はこちらです。

VIVC のパスポートデータはこちら、ハイブリッドとしてよく登場する SEIBEL セイベルの系統ですがスペルは全く異なるので注意が必要です。シノニムは先程の Seyval blanc を含めて次の通りです。

FRESCO
SEIVAL
SEYVAL BLANC
SEYVE VILLARD 5-276
SEYVE VILLARD 5276
SV 5276
SV 5-276

マイナーな葡萄のはずですが画像は VIVC からこちらをご覧下さい。横のメジャーで大きさが一目瞭然。

で、この白葡萄ですがフランスでの栽培面積は 2011年 101ha 、ヨーロッパ各国で栽培されていて元祖のサイトではイギリスで発泡性ワインの原料葡萄として使われているとのことVIVC のデータによるとカナダでの栽培が多く、イギリスの他オランダ、ルーマニア、スイスで同じように政府公認のお墨付きを頂いているとのこと。

肝心のフランスではアペラシヨンを有するワインには使えないものの南仏系の各 IGP には使えます。IGP Atlantique , IGP Comtes Rhodaniens , IGP Côtes de Thau , IGP Côtes de Thongue の葡萄規定にその名があります。

でもネットで圧倒的多数ヒットするのはカナダのケベック州のワイナリー。フランスで生まれた葡萄ながら専らワインとして販売されるのはカナダということでしょう。


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