ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Seinoir
Seinoir N (*)

カタカナ表記すると恐らく「セノワール」になると思われますが違っていれば後程訂正します。(*)が末尾に付いているので種間交雑による人工的に造り出された葡萄であります。複雑な交雑を繰り返したと思われますが、ネットで探してみるとありました。この葡萄の系図はこちらです。

VIVC のパスポートデータはこちら、画像もありますが葡萄房だけのそれはありません。栽培実績データを見ると1958年、1968年はかなりの範囲に植えられていたものの、フランス政府系のサイトを見ると 2011年現在は 85ha と衰退の一途を辿っています。恐らくフィロキセラの後大々的に栽培されたもののアペラシヨンを有するワインに使えないので他の葡萄に植え替えられたはずです。

元祖のサイトはこちら、何だか見ただけで濃い濃いワインが出来そうな葡萄房。実際この葡萄はテンチュリエ、即ち果皮を剥いても中身まで色の付いた果肉の葡萄であります。

シノニムは唯一 8745 Seibel だけ。一連のセイベルですが正式名称に「Seibel」と名の付くものだけで何と 1,857 種類存在しますが、その内どれだけフランスの葡萄畑に残っているかはかなり疑問であります。ちなみにセイベル 1 はこちら、番号的に一番大きいものはセイベル 19975 でこちら。番号を伴わないものは唯一 SEIBEL A 。このセイベル・アーはワイン用葡萄で詳細はこちらのパスポートデータをご覧下さい。

さてこの黒葡萄セノワールはワイン用ですけど毎度お馴染みのフランス IGP 御用達にとどまっています。


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| 06:14 PM | comments (0) | trackback (x) |
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