ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

NIEDDU MANNU
Muresconu N

これは発音しにくい名前ですが Forvo のサイトはこちら、カタカナ表記すると「ミュレスコニュ」でしょうか? 私には全く記憶にない名称ですけど、それもそのはずイタリア原産の葡萄で正式名称は NIEDDU MANNU これまた初耳の「ニエッデュ・マンヌ」と読むのでしょうか?

abcduvin.com の見出しでは「Morescono」恐らくモレスコーノと発音するのでしょうけど、こちらの方が一般的との見解であります。どちらにせよこれらはシノニムでありイタリア原産葡萄であればイタリア語の名称が正式名称として登録されるのが VIVC の主義であります。

その VIVC のこの品種のパスポートデータはこちら、シノニムは 14 例

BOVALE DI SPAGNA
BOVALE GRANDE
BOVALE MANNU
GROS NOIR D'ESPAGNA
MORESCONE
MORESCONO
MURESCONU
NEGRONI
NERO GRANDE
NIEDDA MANNU
NIEDDAERA
NIEDDOU MANNU
NIEDDU MANNU NERO A SORSO
TIEDDU MANNU

ちょっと古い1990年のデータですがイタリアに於ける栽培面積は 403ha となっています。

画像を見ようと思いますが元祖フランス葡萄品種のサイトには載っていません。新フランス葡萄品種のサイトはこちら、フランスの栽培面積は 2011年現在僅か 0.1ha であります。フランス原産でもない、また殆ど栽培されていない品種を政府公認する必要は全くないと考えますが如何でしょうか。

新フランス葡萄品種のサイトによるとこの品種が発見されたのはコルシカ島、ですがモンペリエでの遺伝子解析の結果イタリア・サルデーニャの Nieddu Mannu N と同じであることが分かったとしています。

ところが毎度お馴染み南フランスのいろいろな IGP 葡萄品種規定(例えば Gers , Drôme , Var , Périgord , Ile de Beauté , Vaucluse など)にこのMuresconu が載っているのは極めて不自然であります。

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| 12:33 PM | comments (0) | trackback (x) |
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