ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第47回直心ワインと料理の会
新店舗に移ってから早6回目となる直心の会、あっという間に半年が過ぎたことになります。住宅街の中のまさに隠れ家、知る人ぞ知る日本料理のお店のカウンターを借り切ってのワインと食事を楽しむ会です。

まずは突き出し4連発。

香住漁港からの香箱蟹、大阪では「せこがに」、京都の人は「こっぺがに」と呼びますが楉蟹のメスのこと。注目頂きたいのは外子の色です。甲羅に詰められていますがオレンジ色の蟹味噌の横にあるのがその外子です。酢橘を搾ってそのまま食べたのですが、身の甘さを引き出すには酢が必要と考えます。

スターターにはやはり酸味が肝心であります。


九谷の小鉢に胡麻豆腐、割り醤油に擂り立て山葵で頂きます。


銀杏の串焼き、焼き加減が絶妙です。


鱈白子は雲(くも)子とも菊子とも呼ばれますが、サッと火を通してから冷やしてチリ酢で頂きます。


お椀は昭和初期のもの。


太刀魚の下に椎茸、紅葉人参が添えられ吸い口は松葉柚子。しっかりとした吸い地、ですけど決して塩分が多いわけではありません。水臭いお出汁など私は趣味ではありませんので。


向こう付けの最初にてっさ。もちろん天然のメスで2.5キロの虎河豚です。身皮と皮の湯引きが添えられポン酢で頂きます。
もう少し量があれば幸せなのですが。


続いて石垣鯛と針烏賊の造り。よく活かったイシガキダイに隠し包丁が施された針烏賊はとても甘い。こちらは山葵醤油で頂きます。


さらに河豚遠江(とおとうみ)の塩焼き。河豚の旨さはこの遠江にあり、山葵を載っけて頂きます。さらに押さえたいのは「うぐいす」なのですが・・・。


小鰭の酢締めは振り柚子で。



焼き物は鰆の幽庵焼き。ええ仕事してはります。


丸大根の田楽はおろし生薑を添えて。


牡蠣の昆布焼きもご覧の通りふっくらと焼き上がってます。


強肴は河豚アラの酒蒸しで紅葉麩三つ葉が添えられ振り柚子。ええお出汁がでてます。


天麩羅です。珍しく淡路の天然鯛から。


摩洛哥隠元は今の時期なのに味が濃いのでビックリ。


安納芋は実に甘い。


ご飯は土鍋2つを使った「茸ご飯」。使われるキノコは舞茸、しめじは「占地」と書いたりときには「七五三次」と書くこともあります。エリンギの漢字はご存知ですか? 雞腿菇 と中国では書きます。


デザートは富有柿ゼリーの茶巾包み。
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| 11:55 PM | comments (0) | trackback (x) |
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