ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Priorat Criança 2007 Bodegas de Muller
以前こちらでご紹介したスペインはカタルーニャ地方に属するDOプリオラートの赤ワイン。数本購入しましたがこれが最後の1本となりました。

生産者のサイトはこちら、スペイン語の他には英語とフランス語版しかありませんので信頼出来る生産者のはずです。以前書きかけたままになっていますが葡萄品種は 60% Garnacha, 20% Merlot, 10% Syrah, 10% Cariñena 、正式名称で申し上げるとガルナッチャ・ティンタ、メルロー・ノワール、シラー、カリニャン・ノワールで構成されています。

スペインのワイン法ではこちら、元々DOQという特別扱いになっていたようですが現行法では「DOCa」と単なるDOではなくデノミナシオン・デ・オリヘン・カリフィカーダ(スペインワインのサイトからコピーさせて頂くと「DO産ワインの中から、厳しい基準で昇格が認められた高品質ワイン。1988年に制定されたカテゴリーで、1991年4月にまずリオハが認められた。2009年7月にプリオラートが中央政府に承認された」とのこと)という上級呼称制度に指定されている高級ワインの類となっています。

スペインの原産地呼称制度についてはこちらをご覧下さい。

リオハは我が国でも結構その名を知られていますが「プリオラート」はあまり知られていないはずです。

さて開けてみましょう。錫製のキャップシールはまことに高級感溢れており、コルクの色付きも明るい赤色なので保管状況は良好のはず。コルクを抜いた瞬間に漂うのは上質の新樽。

グラスに注ぐと彩度の高い張りのある赤色を呈します。とても綺麗なルビー・レッドと申し上げるとお分かりでしょうか。もちろん怪しげな泡立ちなど一切ありません。

香りは新樽と云っても勝るのは葡萄の果実香であり、口に含むとそのバランスの良さに思わず唸ってしまいます。味の密度は高く、余計なタンニンや強すぎる酸も影を潜めており甘酸のバランス良い飲み頃ワインに仕上がっています。

これは非常に良くできたワインで新鮮な鶏肝の炙りや和牛の叩きに大変良く合います。
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| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |
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