ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

フランス料理店ア・プ・プレ
先日のワイン大学定例会にお願いした京都のフレンチです。

お店の定番コースではなく特別料理でお願いしました。まずはアミューズグールから。

スプーンにのっているのが「エスカルゴ・ア・ラ・ブルギニヨン」、そしてグジェールなのですが両方とも温かく、グジェールにはグリュイエールチーズの風味がとても強いのです。
作り置きのアミューズを冷たいまま平気で出してくる店とは大違い。気合いが入っているのは食べる側にも伝わります。


ホタテ貝のクリュとトリュフのサラダ仕立て。トリュフは夏場に出回るものとしてはかなり香りがあります。ですが特筆すべきは香草の香りが際立つドレッシングでしょうか、香りの饗宴といった前菜に拍手を送りたいと思います。


次は大根をくりぬいた中にフォワグラのムースが入った一皿。夏大根なのにとても柔らかく煮込んであります。


断面はこちらの通り。フォワグラのムースは結構しっかりしていて形は崩れません。ベースとなるコンソメも実に香りが良い! 甘く煮詰めた大根と焼いたフォワグラは何処のお店でも出てきますが、この組み合わせは新鮮です。



魚料理は長崎産の「赤ムツのポワレ、ブール・ブラン・アランディアン」、ガッツリ食べることが出来ました。
素材がチョッピリだけで皿に絵を描いたようなソースのお料理、写真に撮れば綺麗かも知れませんがメイン料理としては頂けません。素材の良さを知るにはある程度のポーションが必要、また付け合わせも非常に重要であり、それらをまとめるソースもまた然り。


本日のメインはロニョン・ド・ヴォーとリー・ド・ヴォーと秋の茸とトリュフのブシェル。とても新鮮なロニョンにトリュフも大判振る舞い、料理長入魂の一皿! 熟成香の香り高いサヴィニーのプルミエ・クリュ1998を合わせましたがピンポーンでした。


フロマージュ。やはり本格派フレンチの楽しみの一つですね^^ 合わせるワインはボルドーのクリュクラッセの若いカベソー。


デセールも気合いが入ってます。サワークリームのムースと無花果そして桃のコンポートと盛りだくさん。

フランス料理店 ア・プ・プレ
京都市下京区的場通新町東入ル銭屋町249番地
TEL/FAX 075 361 3231

【営業日・時間】
デジュネ 11:00〜14:30(L.O)
ディネ 18:30〜21:00(L.O)
定休日:日曜ディナー、月曜日
必ずご予約して下さい。タクシーで行くなら烏丸通り五条を西へ、新町を南へ下り左手お風呂屋さんの手前の路地が「的場通り」ですので東へ少し入ったところの右側です。普通の京町家なので見逃さないようにして下さい。


| 食べ歩き::お気に入りの店 |
| 11:55 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント
ブシェルでっか。クラシックの殿堂みたいな料理ですね。

ニニョンのルセットをどこかで読んだ覚えがあるのですが、旬の茸にロニョンとリ・ド・ヴォー、そこにマディラ酒の熟成した香りは、必殺技みたいなものですねぇ。ただ、今世紀初頭なので、グラス・ド・ヴォーをベースに使っていたような。それだときついかも(笑)
| debussy |2011/08/28 07:01 PM |

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