ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Riesling Reserva 2009 D.O.Leyda Valley Viña Leyda
チリワイン、最近法律が整備されたのでしょうか原産地名称レイダヴァレーを伴うリースリングのレゼルヴァ、ヴィンテージは2009年。生産者は地域の名称そのままのヴィーニャ・レイダ。

生産者のサイトはこちら、英語とスペイン語版だけですから結構信頼できるところかも知れません。

サイトからその設立は1997年で原産地が法律によって定められたのは21世紀に入ってからの2002年5月とのことです。所有する畑は245ヘクタール、チリでは小規模化も知れませんけどね。
所在地と葡萄畑はこちらをご覧下さい。南北に細長いチリの国土のほぼ真ん中、首都サンチアゴから南西90キロの海岸に近いところです。

このワインはサイトにあるシングル・ヴィンヤードのものではなくレイダ・ヴァレーのリースリング、ここでのレゼルヴァの定義はハッキリ分かりませんが2010年もリリースされているみたいですからそれよりは熟成したものと考えれば良いと思います。
裏ラベルはこちら、ワイン法が整備されているならD.O.表記が表のラベルに記載しなければならないはず。まだまだ当分先のお話かも知れませんけど・・・

さてチリワインに詳しいサイトはこちらです。

トップページからチリ・ワインの生産地の地図がありサン・アントニオとレイダ・ヴァレーはこちらに詳しく書いてあります。生産者についても記載がありますね。

チリワインといえばいつも頭の中に入っている公式を思い出します。昔から拙サイトをご覧頂いている方はお分かりのはずですが損益分岐点は15米ドル、即ち15米ドル以上であれば商談に応じるという意味です。

これはワイン1本のお話ではありません。1ケースでの販売価格、即ち1本だと15/12米ドル=1.25米ドル、現在の円ドル為替を適用すると1本当たり約100円ということになるのです。赤ワインがチリから大量に日本に押しかけてきたとき、元はと云えばこんな価格で取引されていた訳です。

ですが当時いくら安くても小売価格800円ほどでしか売っていませんでしたよね。まさに折れて曲がってナンボの世界。

チリワインってその頃から何となく胡散臭いのです。

さてさて、このワインボトルはスクリュー・キャップなのでコルク抜きは必要ありません。グラスに注ぐと残念ながらかなりの泡立ちが! 残留亜硫酸かもしくは炭酸ガスでしょうか? グラスの内側には全く気泡が生じませんので恐らく前者が多いのでしょう。

色合いは黄緑色、そんなに粘りけのある液体ではありません。
香りはリースリング特有の揮発的な芳香は少なく、どちらかというと南国のフルーツ系に鉱物質の匂いが垣間見られるという感じでしょうか。口に含むと泡立ち直後はピリピリとした刺激的な味。

身体に優しいワインばかり飲んでいると、こういう刺激の強いワインには鋭敏に反応してしまいます。ハッキリした味わいかも知れませんが私には強すぎる単なる刺激としか感じません。

醤油や味噌、または塩味の強い食品、化学調味料で味付けた料理、あるいは油でコテコテのラーメンなどを好んで食べるような人たちには受け入れられる味わいかも知れません。
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| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |
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