ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Brolettino 2008 DOC Lugana Cà dei Frati
カ・デイ・フラーティが生産者の名称で創業1939年というイタリアはロンバルディア州ブレーシャ県のガルダ湖南岸、ルガーナ・ディ・シルミオーネにある葡萄園。

創業者はドメニコと息子のフェリーチェ・ダル・チェーロで、フェリーチェの息子ピエトロの代、1969年には自社ワイン生産を始めたとのことです。

場所はこちらの地図を開いて頂き、⑤がその位置であります。湖畔からすぐ近くの景色の良さそうな場所ですね。

DOCはルガーナですが Denominazioni di origine controllate interregionali という DOC でロンバルディア州と東隣のヴェネト州に跨るので注意が必要です。

DOC Lugana の規定はこちらをご覧下さい。

DOCルガーナの特徴は葡萄品種トレッビアーノ・ディ・ルガーナ主体の白のスティル・ワインで他にそのスーペリオーレと発泡酒のスプマンテもあるとのこと。

同じくロンバルディア州とヴェネト州に跨るDOCは他にガルダとトカイ・フリウラーノ種がメインのサン・マルティーノ・デッラ・バッターリアがあります。

生産者のサイトはこちら、イタリア語だけですが上のメニューからDove siamo からその場所が、またこのワインの説明は I nostri vini をクリックすると開くことが出来ます。

さてここからが重要です。

法律にその名前も載っている葡萄品種 トレッビアーノ・ディ・ルガーナ、別名 トレッビアーノ・ディ・ソアーヴェ、生産者のサイトにある Turbiana は全てVERDICCHIO BIANCO のシノニムなのです。

つまりこのワインに使われている葡萄は正式名称 VERDICCHIO BIANCOであるということ。

ヴェルディッキオ・ビアンコ、VIVCによる葡萄品種番号は12963、シノニムは48も報告されています。

最近の葡萄品種の遺伝子解析で次々と新事実が発見されています。

ワイン法そのものが見直されるべき時代が到来したと云うことです。
| ワイン日記::イタリアワイン |
| 11:50 PM | comments (1) | trackback (x) |
コメント
これまでは木の枝が分かれるように系統樹を描いていたのが、細胞のレベルでは、枝分かれではなくて、網の目になっているということが生物の新常識のようですね。

解釈が変われば、法改正もやむ得ません。鋭い指摘だと思います。

さて、この新解釈、葡萄だけでなく、金魚の世界でも物議をかもしているようです^^
| uzumaki |2011/04/17 11:34 AM |

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