ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chardonnay 2008 Oregon Foris Vineyards
合衆国はオレゴンのシャルドネです。

滅多にアメリカのワインは飲みませんがたまにはよいかも知れません。

オレゴンはカリフォルニアよりかなり北ですので冷涼なはず。LAとサンフランシスコ、シアトルには行きましたがオレゴン州は行ったことがありません。

さてワイナリーのサイトはこちら、拝見すると直売もやっています。

このワインの価格は$12、日本なら ¥980 という売れ筋価格帯でしょうね。

ワインと云うとウン万円の物しか評価しない人が大勢居られますがワインの原料である葡萄なんてそんなに高価なものではございません。

グラン・クリュのシャンパーニュ、ほんの僅かな生産者だけが馬鹿げた価格で流通していますが普通輸出などされていない生産者ならせいぜい20ユーロ止まりです。

その葡萄の価格ですが1キロ当たり5ユーロから高くて8ユーロ程度が相場のはず。150キロの原料葡萄から100リットルのシャンパーニュが出来ますから葡萄1.125キロでボトル1本のシャンパーニュが出来ます。

原材料は高くて9ユーロ程度の葡萄であります。

日本酒や焼酎も最近でこそ常識外れの価格帯の物が現れましたが従来は1升瓶で3千円を超える物などギフト市場でしか売れませんでした。

ワインだけが異常な価格で取引されていることに気付けばそんな物には手出ししなくなるはず。

常識的な価格帯のワインの中に旨いモノは探せば必ずあります。

何度も諄いようですがアンリ・ジャイエー氏のヴォーヌ・ロマネなどパリのレストラン、タイユヴァンで他のドメーヌよりかなりお安く提供されていたのです。

味わいは安くて美味しいヴォーヌ・ロマネ、何も特別変わった味のワインではありません。

お高いワインは何か特別の味がすると思っている人が多いのでしょう、ですがワインは所詮葡萄から造られる酒ですからそんなに違いが生まれるはずありません。

さて開けてみましょう。

キャップシールは予想に反して錫箔、それも結構分厚い物でズッシリ重い。

ですけどコルクはご覧の通りの3層構造。

グラスに注ぐとアメリカ特有の派手な香りはしません。色は薄い目のイエロー・ゴールドに青みが掛かっていて自然な感じです。

味わいはごく普通のシャルドネ、新樽のニュアンスはあまり感じないもののピュアなシャルドネではないのは明らか。

殻付きの牡蠣を洗ってホットプレートに並べ少量の水だけで加熱、殻が開いたら丁度食べ頃になってます。

熱々の牡蠣に合わせると結構旨味が出ます。

結論で申し上げると価格相応の食中酒、悪くありませんがこの程度のワインはそれこそ星の数程存在するはず。

ラングドックでは4~5ユーロ程でこの手のワインは購入可能であります。
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