ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Reynon Vieilles Vignes 2000 AC Bordeaux
お見苦しい写真で申し訳ございません。

さてAOC ボルドーの白ワインなど見向きもしない方が多いはず。

ですがシャトー・マルゴーが造るあのパヴィヨン・ブランも単なるAOCボルドーです。

有名なソーテルヌ、シャトー・ディケムがたまに造る辛口(?)白ワインも昔はAOCボルドー・シュペリュール、現在は単なるAOCボルドーになっているはず。

法律で定められているため単にボルドーとしか名乗れないワインが結構あります。

一般にボルドーの辛口白ワインというと有名処はグラーヴに集中しています。

またグラーヴの中に新たにペサック・レオニャンが誕生してからお高いワインはその範囲内に限られてきました。

ワインはお高い物しか美味しくないと思っておられる方が殆どですから所謂上級アペラシオンがますます高くなる訳です。

一例を挙げるとシャトー・オーブリオン・ブラン。

ペサック・レオニャンの別格特選銘柄なので今買おうとすると5~6万円は優にします。

まあそれを是認するのは人それぞれですが、同じアペラシオンのシャトー・クーアン・リュルトンなどと比較すれば味の分かる人なら躊躇するはず。

ワインは飲んで比べてナンボのものですから・・・。


さて10年前のヴィンテージ、外観から量目不足は明白、おまけにラベルも汚れているのでキッチリ「漏れ」だと思ったのですが、意外にもキャップシールに何の問題もありませんでした。内側に漏れた痕など全く見られないのです。

ところがコルクは50mmと長いにも拘わらず太い部分と細くなった部分が交互にあるという歪な形状なのです。写真では分り難いかも知れませんが・・・

コルクには蝋引きされているみたいでワインは全く染み込んでいません。

で、グラスに注ぐと予想に反して耀きのある黄緑色。

それもかなり彩度の高い緑色成分が含まれています。

香りに強さはありませんが角の取れた柑橘系と申せばお分かり頂けるでしょうか。

味わいはかなりマイルドに仕上がっていますが気品ある辛口と申し上げておきます。

後味に甘さを感じさせない本物の辛口白ワイン。

こんなワインをオン・リストしているレストランって何処なのでしょうね。
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