ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Reynon 2007 Sauvignon Blanc AC Bordeaux Denis Dubourdieu
スミマセン、写真だけの投稿が続いています。

今日のワインは所謂「漏れ」、コルクに筋の多い物はブショネと漏れに繋がります。

次のページに写真を掲載しますがよくご覧頂くと細かい筋がコルクに沿って見えるはずです。

天然コルクでは仕方ないことですが、この生産者は2009年ヴィンテージから新しいタイプに切り替えました。

で、先に結論から申し上げると漏れにも拘わらず全く酸化の兆候は見られません。

マセラシオン・ペリキュレールの発案者であるデュブルデュー教授が造るだけに、少々のトラブルではワインの味香りに何ら影響されないと云うことでしょうか。

あるいは50ミリというACボルドークラスのワインに使われることのないロングサイズのコルク、スジから漏れたもののそれ以上の漏れは食い止めたのでしょうか。

液面は通常の漏れのないボトルと比較すると10ミリ程下回っていましたがコルクの状態は意外にもしっかりしていました。

このワインの2007年ヴィンテージについては拙ブログのこちらに詳しく書いています。

今日申し上げたかったのは「漏れワイン」全てがダメという訳ではないということです。


さてそのコルクがこれです。

お分かり頂けるでしょうか? シャトーのイラストとCHATEAU の間に横方向に走る細かいスジがあるのが見えるはずです。

その細かいスジを伝って漏れたと思われますが温度変化が収まった頃コルクが膨張して隙間が埋まったのでしょう。それ以降漏れは止まり正常に熟成したかの様子です。

キャップシールの内側に液漏れの跡は全くないので、キャップシールを装填する以前の漏れと考えます。

ところでキャップシールにあるこの印は何かご存知でしょうか?

これはフランス国内で流通したことを示す流通税支払い済みの証なのです。従ってこのワインは輸出される前にシャトーからネゴシアン向けに国内販売されたものと理解出来るはず。

フランス国内も不景気なのでしょう。ACボルドーの白ワインならもっと安いモノが山程ありますから・・・。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::Château Reynon 2007 Sauvignon Blanc AC Bordeaux Denis Dubourdieu
All Rights Reserved./Skin:oct