ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Château Tour de Mirambeau 2008 AC Bordeaux
シャトー・トゥール・ド・ミランボー、樽熟成のものをここでは「グラン・ヴァン」と表示しています。

先日ご紹介した樽熟成無しのものはアペラシオン・アントル・ドゥー・メールですがこの白ワインのアペラシオンは単なるボルドー。

裏ラベルというか本来の正式ラベルは透明シールに語句を並べただけのもの。

羅列させて頂くと


750ml
13.5%Alc./Vol Product of France
Contains Sulphites
MIS EN BOUTEILLE AU CHÂTEAU
SCEA RIVE DROITE Naujan & Postiac 33420 France
www.despagne.fr
BORDEAUX BLANC
APPELATION BORDEAUX ONTRÔLEE


こちらにはヴィンテージの記載はありませんが、これはINAOの任意記載事項であるからでしょう。

アペラシオンが何故ボルドーになっているかお分かりでしょうか?

これはアントル・ドゥー・メール地区で条件さえ整っていたらどちらも名乗れる訳ですが、フレッシュ・アンド・フルーティーなそれにアントル・ドゥー・メール、樽熟成のものには普通このアペラシオンは使わないのがこの地区での原則であります。もっとも例外はありますけどね。


さて開けてみるとご覧の通りのコルクです。先日のアントル・ドゥー・メールのコルクは右側の太いものですが、瓶詰め後のコルクの形状変化がお分かり頂けるでしょうか。

瓶詰めして間もないコルクは元の形に戻り、一年程経過したものはなかなか元通りの形状に戻ることはありません。

ですが瓶詰め語数年経つもので妙な形状を露呈するワインがあります。色付きの不自然な物も多いことは拙ブログで何度も申し上げております。

さて本題に話は戻しまして、結論から先に申し上げると大変良くできたワインでお薦めです。

香りは上質の樽によるものと思われるオレンジの香り、色もどぎついものではなくごく自然な優しい色。

飲み口は少し甘さを感じるものの食事の邪魔をするようなヘヴィーな甘さではありません。

ペサック・レオニャンの名だたるシャトーの辛口白ワイン(中級クラス)と比較するとよく分かるはずですが、スミス・オー・ラフィットなどよりは遙かにバランスがよいと思います。

騙されたと思って一度お試し下さい。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:41 PM | comments (0) | trackback (x) |
コメント

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::Château Tour de Mirambeau 2008 AC Bordeaux
All Rights Reserved./Skin:oct