ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Moulins de Citran 2002 AC Haut-Médoc
シャトー・シトランに関してはバブルの頃日本人がオーナーになったとかなり騒がれました。実際にこのシャトーを買ったのはこの会社です。日住協の会報が見付かりましたので一部をコピーします。

平成14 年春の叙勲・褒章で、多年にわたり住宅建設業に精励するとともに業界の健全な発展に寄与したことにより、当協会理事の村上勲氏(㈱力建代表取締役社長)が勲五等瑞宝章、同じく理事の井谷助二郎氏(東高ハウス㈱代表取締役社長)が黄綬褒章を受章した。

井谷氏は、昭和39年に大学の建築学科を卒業すると建設会社に入社して住宅建設に携わっていたが、昭和44 年4 月にそれまでの経験を活かして東高ハウス㈱を設立し代表取締役に就任した。
昭和62年、北区西ヶ原に「ゲーテ美術館」を建設、さらに平成元年に港区北青山にコンテンポラリー・アートを紹介するため「東高美術館」を建設運営し、現代美術の最前線の情報を多くの人々に提供するなど文化事業に深い理解を示し、新鋭作家の登用にも大きく貢献した。

また、昭和62 年、フランスのボルドー地区のワイン農場「シャトー・シトラン」を購入、その後品質改良に取り組んだ結果、平成4 年、5年とスイス消費者連盟の最優秀賞を受賞、さらに平成6年には世界的なワインコンクールであるコンクール・モンデイアルにおいて最優秀賞「特別賞」を受賞するなど海外でも大きく事業を展開している。

昭和11年7月、大阪府生まれの65歳。(会報 日住協 平成14年5月20日発行 通巻20号)

東高ハウスは現在もありこちらがその内容で、現在も社長をされているみたいです。

しかし実際にワイン造りに関与した人物は別の様子です。こちらをご覧下さい。またこの人物がシトランに取り組んだ内容もこちらに残っています。


さてシャトー・シトランのサイトはこちら、ですけどトップページの住所を見て愕然としてしまいます。

自社の住所など間違うはずもないのですがどう見ても間違っていますね。

正しくは「33480 Avensan」です。他人に任せて校正はやらないまま公開しているのでしょうね。

客観的にこのシャトーを紹介しているサイトはこちらこちらの方が分かりやすいかも知れません。

このワイン「ムーラン・ド・シトラン」はもちろんシャトー・シトランのセカンドワインです。

さて開けてみましょう。

ヴィンテージが2002年なので現在はあまり流通がないはず。今出回っているのは2006年ヴィンテージですのであまり参考にならないかも知れませんが、ご了承の程お願い申し上げます。

コルクは歪な形状なので恐らく温度変化があったのでしょう。ですけど漏れなどはありません。

グラスに注ぐと残念ながら既に色褪せてしまってます。良く言えばオレンジがかった、悪く云えば茶色味を帯びてしまった暗赤色で香りもそれなりに枯れかかっています。

ですが味わいはまだまだしっかりしており、枯れたワインに生ずるイヤな酸味などはありません。甘酸のバランス良く地鶏の鍋にはとても良く合いました。

既にピークは過ぎており下り坂に差し掛かっていますので、まだお持ちの方は確認のため一度お飲み下さい。

澱は一切無いのでデカンタの必要はありません。出来れば1年前には飲み終えたかったワインであります。
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