ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Atalayas de golban 2005 DO Ribera del Duero
スペインの新しい生産者の赤ワイン、産地はスペイン内陸部のリベラ・デル・ドゥエロ、あのベガ・シシリアを生む原産地なのですがスペインワインのサイトを拝見すると固有の原産地に認定されたのは1982年とのことです。

こちらにそのリベラ・デル・ドゥエロについての詳しい説明があります。

要点だけコピーさせて頂くと

リベラ・デル・ドゥエロはソリア、ブルゴス、セゴビア、バリャドリッドの各県にまたがリ、ドゥエロ河に沿った東西約120キロのあいだに広がる産地。

ぶどう畑は平均海抜700~850メートルとヨーロッパのなかでも高地にあり、日中の強い日照を受けて成熟していくぶどうは、夜の涼しさで凝縮度を増す。土壌は白亜質の石灰岩を中心に、ドゥエロ河のそばでは沖積土と砂質が多い。

リベラ・デル・ドゥエロの原産地呼称に認定されているぶどう栽培面積は約12,500ヘクタール。その85パーセントが赤ワインとロゼワインの主要なぶどう品種となるティント・フィノまたはティント・デル・パイスと呼ばれる、テンプラニーリョと同種のもの。

赤ワインにはこの品種を最低75パーセント使用することが義務付けられる。ガルナッチャ・ティンタや前世紀にフランスのボルドーからもたらされたカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、マルベックの黒ぶどう品種や、スペイン固有の白ぶどう品種アルビーリョを補助品種として用いることが許される。

ティント・フィノ100パーセントで造るか、あるいは補助品種をブレンドするかは生産者の選択によるが、ティント・フィノの無限かつ多様な可能性にリベラ・デル・ドゥエロの偉大な将来を託そうと、この品種単一で赤ワイン造りをするところが増えている。なお、この地区では白ワインも造られるが、リベラ・デル・ドゥエロの原産地呼称は認められていない。


輸入元の生産者に関する説明は「2004年にアタウタ渓谷に設立されたワイナリーで、アタウタのベルトラン・スルデ氏がコンサルタントを勤める」とロワールのシノンの生産者の名前が挙がっていますね。スルデ氏がコンサルタントをするで^^



さて開けてみましょう。

銀色に輝くキャップシールには「Ag」とあります。銀色、Ag、とならば読んで字の如く「銀」では?と考えてしまうのは素人だけでしょうか。もちろんワイン名のAtalayas de golban の頭文字を取っただけのことでしょうけどね。

コルクは若干状態が思わしくなく、船積み前の温度変化が気になります。

グラスに注ぐと妙な泡立ちはありませんがかなり濃い色を呈しています。テンプラニーリョと同種の葡萄100%とのことですが、何か別の種類に思えてなりません。甘さはそれほどでもありませんが、樽はフランス製のはずですけど異様に感じるのはアルコールが強すぎるためでしょうか。

結論を申し上げると私にはヘヴィー過ぎます。半分でギヴアップ、かなりの澱が発生していますが澱は気にならないのですけど飲んで鼻に抜ける匂いが好きになれません。

アルコールが14%を超えるワインは私の経験上悪酔いの原因となります。

推定蔵出し価格8.85ユーロ、この辺りのワインとしてはかなり高額なはずです。もっとも篦棒な有名銘柄と比べるとその足元にも及びませんけどね。

生産者の狙いは分かるのですがこの地方の特色は一切感じられないような気がします。
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| 11:50 PM | comments (0) | trackback (x) |
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