ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Chardonnay 2007 Domaine Latour-Giraud
コート・ドールはムルソー付近で育てられるシャルドネを使ったブルゴーニュ白ワイン、生産者はドメーヌ・ラトゥール・ジロー。

生産者のサイトはこちら、フランス語と英語だけですがあまり詳しくは書いてありません。

このワインについての説明文はこちら

私がいつも申し上げる「ACブルゴーニュと一言で云ってもシャブリの近所もあればローヌに近いところも同じ名前でワインを造ることが可能」と同じ意味のことを述べておられるが、それなら自分の畑の位置を地図で示すべきではないかと私は申し上げたい。

ムルソー村のどの畑で作ったシャルドネが単なるACブルゴーニュになるか、その説明が欲しいと考えます。

例えばこちらをご覧下さい。ここはニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くドメーヌですが、ACブルゴーニュ・ルージュについては地図の2箇所の畑で葡萄栽培していると明記しています。

生産者ラトゥール・ジローにも伝わればよいのですけど。

我々飲む側は生産者の顔が分かる、また何処のどんな畑でどのように育てられた葡萄からワインが造られるのか、またそのプロセスも知りたいところではないでしょうか。


開けてみましょう。

最近あまり見掛けなくなった蝋引きしてあるコルクは長さ49ミリとこのクラスにしてはご立派。キャップシールの先端もご覧の通り重厚な感じが出てますね。

グラスに注ぐと従来よりも自然な色合いで青みがかった薄いイエローなので少しビックリです。妙な泡立ちもなく樽を焦がしたような例のイヤな匂いも感じません。

香りはシャルドネのアロマに柑橘系の爽やかさが入り交じっており、樽の強い匂いは影を潜めているようです。

口に含むとやや作為的な酸を感じますが、昔程のレベルではない様子であります。

味の密度はかなり高く、グイグイ飲めるようなワインではありません。

造り方というか樽の使い方に変化があったのでしょうか、もしくはエノロジストが替わったのでしょうか。

酸が強いので今しばらくは熟成させた方がよいでしょう、推定飲み頃は2012年の春以降でしょうか。

熟成により素晴らしいシャルドネになりそうな予感。推定蔵出し価格は8.75ユーロ。
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| 11:43 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
後、2年オアズケのワインどすか。2年ぐらいなら気短な方でも待てるかな。
| higemaster |2010/02/01 05:24 PM |
higemaster殿

今でも飲むことが出来る方も居られるでしょうけど私にはかなりキツイワインです。

食事時に合わせようと思えば辛いのではないかと考えます。

ですけど数年前とはかなり違うワインになったような気がします。
| Georges |2010/02/01 05:54 PM |

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