ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

鏞記酒家 Yung Kee Restaurant 中環蘭桂坊威靈頓街32-40號
香港島はセントラル、ランカイフォン、ウエリントンストリートにある鵞鳥のローストで有名なお店です。セントラルの中心部からかなり山手にあるので歩いていくよりタクシーの方が便利でしょうね。
帰りの便がJALなのでゆっくりお昼を食べる訳には参りません。ですから1時間以内で食べ切りたいと申し出たのがそもそもの間違いでした。


先ずはお持ち帰りも可能な新名物、皮蛋です。他の店と違って半割で登場、生姜は食紅を使っているのでしょう、かなり赤いので食傷気味になってしまいますが、皮蛋そのものは白身の透明度が高く黄身の薫り高いパーフェクトな仕上がり。「鏞記皮蛋」と呼びたいほど独特のスタイルを維持しています。

持ち帰り用は生姜付きのものが玉子6個で60香港ドル、賞味期限1ヶ月ですのでお土産に最適です。


この茹で海老が出てくるのに時間が掛かったのですが、これ以降は猛スピードで次から次とお料理が出てきてしまいました。海老の量はかなりあります。ピリ辛醤油の付けダレですが悪くありません。でもやはり海老の茹で時間が短いのでしょうか、ミソは生臭い。


次にフカヒレスープ、蟹肉入り。若干とろみが付いているのは日本人好みかも知れません。ですけどフカヒレ含有率は低い。


一人前HK$550のセットメニューなのですが何と鮑のオイスターソースにまで付いてます。ですが明らかに鮑ではなくロコ貝でしょうね、缶詰の匂いがしますし熱々ではありません。


次に出てきたのが名物鵞鳥のロースト「金牌燒鵝」ですが、これまた熱々ではなく冷めていて「早く食べるには都合がよい」状態で供されます。


「金牌燒鵝」には中に煮豆が隠れています。ですけどいくら食べても減らない程の量があり、豆には至りませんで半分は持ち帰ることになってしまいました。冷めると余計に油っぽくなり食べにくいですね。「名物に旨いモノなし」かも知れません。


次に香港では高級食材の一つ帆立貝と野菜の炒め物。ですけど明らかに冷凍物で新鮮味はありません。


御飯ものは海老炒飯。ですがやはりこの大きな海老は冷凍物。海老なしの普通の炒飯の方が良かったと思います。これが出るまでハイスピードで30分もかからず、テーブルにはお料理が食べきれずに並んでしまいました。


デザートの最初は香港名物エッグタルト、日本では未だ流行っていませんけどこのエッグタルトは流行ると思います。これまた冷めているのかと口に放り込んだら何と「熱々」で火傷しそうになりました。


マンゴープディングは残念ながらゼリーが固まっており、逆さにしても落ちることのない程のもの。缶詰チェリーも頂けませんね。

やはり600席もある大食堂、作り置きもやむを得ないのでしょうか。

ですけど皮蛋だけは買いに来る価値があると私は思います。
| 食べ歩き::お気に入りの店 |
| 11:51 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
ピータンとエッグタルトが収穫でしたか。美味しいものの大量生産は不可能に近いのでしょうね。
| higemaster |2010/01/22 05:56 PM |
higemaster殿

ここの皮蛋は美味しいと思います。

ですが他のお料理は正直申し上げてガッカリどす。昔から大衆料理なのですが、ここへ来て路線変更なのか高級素材がメニューにちりばめられているのが不思議であります。

ですがエッグタルトはあまり甘くなく私は好みでした。
| Georges |2010/01/23 03:59 PM |

PAGE TOP ↑
コメントする








絵の中の文字を入力して下さい:



PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::鏞記酒家 Yung Kee Restaurant 中環蘭桂坊威靈頓街32-40號
All Rights Reserved./Skin:oct