ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Poupille 2005 AC Côtes de Castillon
先ず本日の体重測定結果は86.0kg、昨日と比べ500グラムの減量に成功したことになります。

このペースですと10日で5kg、20日で10kgなので目標達成も夢ではありません。

しかしそんなに上手く減量出来るなどとは始めから考えておりませんのでボチボチお付き合いの程お願い申し上げます。

さて本日のワイン、プピーユ、コート・ド・カスティヨンの2005年ヴィンテージですが、キャップシールを外すと「漏れ」であります。キャップシールはクルクル回るものの、噴き出た液体の量が僅かであれば外見では見分けがつきません。ドッと漏れていたならキャップシールがネチャ付いたり、液面が下がっていたりしてすぐ分かるのですけどね。

「漏れ」なのでこのワインの正当な評価とは申し上げられませんのではじめにお断り申し上げます。

まずグラスに注ぐとブショネとは云えませんが酸化臭が感じられます。色はそのせいでしょうか若干濁りがあります。

しばらく置いておきましょう。

21世紀初のビッグ・ヴィンテージと喧伝された2005年ですが、葡萄の出来が良い年にワイン醸造にも成功するとは限らないのがワイン造りの難しいところであります。

いつも申し上げるように葡萄栽培とワイン造りは別物であります。いくら良い葡萄が採れたところでワイン造りが下手なところでは美味しいワインが出来るはずありません。
さてこのプピーユに関する「ペトリュスとコンテストで張り合った」というお話ですが、ネットで調べても海外のサイトでは見掛けません。日本語のサイトだけで見掛けるのは不自然ではないでしょうか?

またゴー・エ・ミヨーのワインについての評論はつい先日読売のサイトで暴露されてましたね。試飲するワインを生産者に無償で提供させておいて、おまけにお金を要求するなど、雑誌のワイン評論などどれも似たようなものであります。で、そのゴー・エ・ミヨーのコンテストでナンバーワンになったというお話ですが、よくよく読んでみると「消費者が選ぶお買い得ボルドー」で1位になったと書いてはありませんか? であるならば評論家の意見ではなくアンケートの結果と云うことではないでしょうか。

元々このワインのシンデレラ伝説、流したのはこのワインをフランスで扱っている日本人のはずです。当時このワインを扱った関東地方の輸入販売店ですがいろんなメディアに取り上げられ一気にこのお話が世間に広まったようですが、肝心の詳細は1992年のオランダのコンテストという説とスイスのコンテストという2つの説に分かれているみたいです。

ところで現在このワインを輸入している会社のコメントを見ると「専門家達のブラインド・コンテストにて最後までペトリュスと張り合い、世間を騒がせたワイン」と今でもしつこく書いておられます。

だったらお尋ねしたい。いつ、どこで、専門家というならそのメンバーは誰なのか、また「最後までペトリュスと張り合った」というペトリュスが何年のヴィンテージで、またムエックスから提供された物なのか、もしくは偽物の可能性があったのか、ハッキリ答えて頂きたい。

で、色々調べてみたらこの生産者に関してフランスで日本向けの専売権を持っているであろうところの関連サイトを見付けました。この生産者の素顔がこんなところで暴露されています。

こちらをご覧下さい。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
なるごど。どこで、だれが、いつ?
推理小説の基本です。
さて、回答が寄せられるかなー。
楽しみだなー。
| higemaster |2009/09/26 05:15 PM |
higemaster殿

海外のサイトをいくら調べてもこの手のお話は見つかりません。

大体ペトリュスがそんなコンテストに出品するはずありませんし、比較対照としたなら何年ヴィンテージか明記するはずです。

昔、ペトリュスのクリスチャン・ムエックス氏にこのお話を聞いたことがあるのですが、そんな話は聞いたことがないと仰ってました。

日本の販売店のサイトでもオランダのコンテストとかスイスのブリュッセルでのコンテストとか訳の分からない記述があり、信用出来ません。
| Georges |2009/09/26 06:38 PM |

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