ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第119回英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会
ある程度人生経験を積むと「今まで食べていたものは何だったのだろう?」という疑問が湧いてくるものです。

それはホンマモンの旨いものに出会ったときです。

知らないまま一生を過ごすのも1つの人生。知ってしまうとさらに美味追求したくなるのが人生の楽しさではないでしょうか。

人それぞれ旨いものの基準が違いまた行動範囲が違うので、私の場合「奈良市内に抜群に旨い店があるので・・・」と誘われたところでまず行くことはありません。近鉄や南海沿線のお店についても同じであります。

ここ英ちゃん冨久鮓はミナミの中心部道頓堀に在り誰もが集まりやすい環境であること、また大阪一の魚介類が揃う黒門市場に程近いと云うことも長年続く理由の1つかも知れません。

先ずは先付けの「蛍烏賊沖漬け」、生きている蛍烏賊を味醂・醤油など特製のタレに漬け込むので全く生臭みなどありません。シャンパーニュによく合うので有り難い!

次は前菜の5種盛りで右上から小芋の衣被ぎ、時計回りに牛トロ浅葱巻き、莢隠元胡麻醤油、玉、真ん中は天神さん。

造りは見事な関鯖で青光りする皮、新鮮さを表す血合いの部分の色の綺麗なこと!

煮物はあこう、この煮魚ですが一同の会話が途切れる程の旨さであります。

焼き物は何と20センチを遙かに超える特大の車海老の海胆焼き! この写真では大きさがお分かり頂けないでしょうから次の写真をご覧下さい。

如何でしょうか、横に置いたワインのコルクは長さ50㎜あります。またこの海老は焼く前までは生きており一尾の重量は120グラムを超える物ばかりです。伊勢海老と違い可食部分の多い車海老ですが、ここまでのサイズの物は滅多にお目に掛かりません。
殆ど焦げ目のない焼き方にもご注目です。フレンチでは半生などで供されますがしっかり火が通っても旨い海老はミソまで旨いのです。

酢の物として登場は今期初のてっさ。皮の湯引きまで付いてポン酢で頂きますがこの量で一人前なのです。

次はその河豚アラの唐揚げ。アラと云ってもしっかり身は付いています。

蓋物は土瓶蒸し。

土瓶の中は北海道産の松茸、車海老、鱧に白身魚、軸三つ葉。ホンマモンのお店は松茸まで本物の国産、香りが良いですし歯応えも中国産の物とは異なります。

最後ににぎりです。烏賊、鮪、関鰺、秋刀魚に生姜・葱の小口切り、穴子。

デザートは二十世紀。ご馳走様でございます。

来月はいよいよ英ちゃんの会の10周年です。ワイン大学会員の皆様はどなたでもご参加頂けます。ワイン大学登録・年会費など無料ですのでメッセージを頂ければ入会のご案内をさせて頂きます。
| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
| 11:55 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
えげつない(ほめ言葉)お料理のオンパレードですな。目の毒どす。よだれが止まりません。年のせいかなー。
| higemaster |2009/09/13 04:23 PM |
higemaster殿

いやホンマ、10周年前の119回目ですが驚きの内容でした。特に鯖は秀逸、こんな鯖は見たことありませんでした。

血合いの部分にご注目下さい。こんなのは滅多にないと思いますが如何でしょうか。
| Georges |2009/09/13 04:55 PM |

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