ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

St.Magdalena Sauvignon Mock 2008 D.O.Alto-Adige Cantina Bolzano
サンタ・マッダレーナのソーヴィニョン・モック、つい先日こちらでその2007年をご紹介したはずですが、既にもう2008年ヴィンテージがリリースされていました。

「おやっ、瓶の形が違う・・・」と気が付かれた方はワインのプロかも知れません。

写真を比較して頂いたら一目瞭然ですけど今までのヴィンテージは所謂ボルドータイプのボトルでしたが、この新しい2008年は撫で肩のブルゴーニュタイプに変わっています。

生産者のサイトには余り詳しい情報は載っておりませんがこちらに畑の写真などがあるのでご参考までに。

僅か2.5ヘクタールの畑とのことですので、騒いでしまうとお高くなるかも知れません。知っている人は密かに楽しむよう心がけて頂きたいと願います。

畑の面積が正しければですが、ヘクタール当たりの収量が60hlとなっていますので生産量は150hl即ち750ccのボトルに換算すると20,000本ということになります。

輸入元の説明を見ると「醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、一部をマロ・ラクティック醗酵」とあるので醸造方法に変化があったのかも知れません。あるいは以前からそうだったかも知れませんけど・・・。

コルクは若干と云うか、かなり歪な形をしています。

さてDOCアルト・アディジェにはどのようなワインがあるのでしょうか。こちらをご覧下さい。DOCマップを見るとメラーノやボルツァーノなどを中心にかなり広範囲であることが分かりますが・・・。

Varieties:を見るとかなりの種類になりますね。

Types:をご覧頂くと余りにも多すぎるので訳分からなくなります。

フランスワインと違い一口にDOCアルト・アディジェと云っても赤もあれば白もあり、辛口もあれば甘口もあり、葡萄品種もやたら種類が多い上そのブレンドまであるので覚えることは恐らく不可能でしょうね。

で、このワインはと云うとソーヴィニョン・ブラン100%(法律上は85%以上なら良い)みたいで(恐らく)ブレンドではないはずです。

07と比べると香りはマイルド、色はかなり薄いように見えます。グラスに注いだ1杯目は、液面に広がる泡がかなり多いので亜硫酸過多症候群なのでしょう。出来れば昔のようにしばらくカンティーナで保管して頂きたいと思いますけどね。

しかし需要に応えねばならないので出来上がったらすぐに出荷してしまうのでしょう。

デカンタに移し、もう一度元のボトルに戻せば残留亜硫酸は気にならないはずです。

ソーヴィニョン・ブラン特有の柑橘系の香りに刺激の強くない綺麗な酸はいつもと変わりありませんが、07と比べると落ち着いた感じで私は好ましいと思います。

ガルバーニのリコッタチーズにフルーツトマト、エクストラ・ヴァージンはトスカーナのルッフィーナのものですがこんなカプレーゼにも大変よく合います。
| ワイン日記::イタリアワイン |
| 11:55 PM | comments (4) | trackback (x) |
コメント
トスカーナのグラーティ・エクストラヴァージンオリーブオイルは弊店で人気が出てまいりました。優れたオリーブオイルはそのままなめても美味しいですね。
| higemaster |2009/09/02 03:25 PM |
higemaster殿

世間では「あそこの人気店で使っているオリーヴ・オイル・・・」などの触れ込みが効果あるとのこと。

実際にオリーヴオイルの値打ちが分かるのはごく僅かの料理人だけかも知れませんね。

ところで貝付きホタテって何?
| Georges |2009/09/02 04:27 PM |
幼稚な表現で申し訳ございません。いわゆる普通の帆立貝です。貝のまま220度のオーブンで5分焼きますと、ふっくら美味しく焼きあがります。塩もかけずに、グラーティ・エクストラヴァージンオリーブオイルを少し垂らして食べます。手抜きアテですがオイシイどすえ。
| higemaster |2009/09/03 04:20 PM |
higemaster殿

ほんなら貝付きと違って殻付きとちゃいますか? 貝殻付きと云う意味で・・・^^!
| Georges |2009/09/05 06:29 PM |

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