ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Crémant de Bordeaux Bc NV Élaboré par U.V.A. à 33350 pour «Bordeaux Collection»
裏ラベルにはセミヨン90%、ミュスカデル10%、中身はラベル表示はないもののヴィンテージ2006年のものと書いてあります。

表のラベルは「(ネゴシアンである)ボルドー・コレクションのために郵便番号33350(コート・ド・カスティヨン周辺のはず)にある『U.V.A.』で熟成させたもの」と云うことになるはずです。ですがこのU.V.A.は残念ながら見つかりませんでした。

アペラシオンはクレマン・ド・ボルドー、アペラシオン・ボルドー・シュペリュールと同じ大変広い地域で造られる発泡性のワインです。

以前にも申し上げましたがボルドー・ムスーというアペラシオンは現在存在しません

ところが「ボルドー・ムスー」もしくは「Bordeaux Mousseux」で検索してみて下さい。

日本語版フリー百科事典にも載っているので驚きです。もちろん個人のサイト、販売店のワインサイトにも堂々と載っているのですから始末に負えません。

コミューンの統合で消えたアペラシオンとは異なりこちらで述べた通り1943年3月16日廃止になったアペラシオンであります。

さてこのワイン、開けてみましょう。


ミュズレの一部に錆が発生しており、コルクは萎んでしまってシュンタロウ状態。ところが漏れではないみたいで泡はしっかりしています。

色は青みを帯びた黄色で彩度は低い目。

香りは基本的には柑橘系ですがミントのようなスッキリした感じもあります。

コルクを抜くとき、手に伝わる感覚で申し上げると3気圧程度だったのですが、意外と泡は持続します。

口に含むと刺激的な成分はなく甘酸のバランスは取れておりグイグイ飲んでしまいそう^^。

2006年ヴィンテージとのことですのでたまたま選んだボトルに勢いがなかったのでしょうか、再度トライしてみたいと思います。
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| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
Georgesさんがもう一度トライ…、しようと思われるのでしたら、悪くはなかったのですね。それにしても第2次世界大戦中に消えてしまったアペラシオンを未だに日本で使っているなんて、教科書が古いのかなー。
| higemaster |2009/08/19 05:19 PM |
higemaster殿

ボルドー・ムスーで検索してみて下さい。結構沢山出てきますよ。

で、クレマン・ド・ボルドーと混同している人も見掛けますが、もともと異なるアペラシオンのはずです。

このワインそのものはとても美味しいと思います。
| Georges |2009/08/20 01:46 PM |

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