ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Hautes Côtes de Nuits Blanc 2007 Domaine Chevillon-Chezeaux
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ・ブランの2007年、生産者はシュヴィヨン・シェゾーです。

最近のヴィンテージで申し上げますとブルゴーニュのコート・ド・ニュイに関しては最悪の年となった2004年、ところが翌年の2005年はビッグ・ヴィンテージに。2006年は1991年とにたような印象を受けますが、2007年は明らかに凡年であります。

勿論十把一絡げにヴィンテージを云々するつもりは毛頭ございませんが、ニュイに関しての私の感想という程度であります。

そんなヴィンテージのワインは早飲みに仕立てる生産者が私は好みであります。

毎年毎年濃い濃いワインが造れるはずもありませんが、最新の醸造設備を駆使して濃いワインを造ろうとする生産者は私の好みではありません。

自然と濃いワインが出来た1990年などの例があるように、葡萄の出来の良し悪しを素直に表現する生産者を私は評価したいと思います。

さて開けてみましょう。
白ワインは白に塗装した錫箔のキャップシールですがコルクは赤白全く同じもので印字も悉く全て同じです。

赤ワインのコルク・キャップシールはこちらをご覧下さい。

またこの金属製のキャップシールですが今の時代に有毒な鉛製を使っているところなどございません。

これは錫製のものですが、メーカーによりその厚みは色々あります。シュヴィヨン・シェゾーのそれは実にずっしりと重い錫箔で貫禄があります。

コルクを抜いた瞬間に香ってくるのはシャルドネの典型的な芳香。

樽醗酵、樽熟成により若干の樽香はありますが、新樽比率は極めて低いので樽は気にならないはずであります。

色は黄緑色を呈しここの特徴でもある艶というか輝きを持っています。

口に含むと実にマイルド! 妙な泡立ちなど一切ありませんし、刺激的な酸も勿論ありません。

甘酸のバランスは既に整っていると云うことはもう既に飲み頃と申し上げても構わないはずです。

舌に感じる味密度はそんなに高くありませんが、気軽に楽しめるニュイの雰囲気は十分満足出来るレベルであります。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
このドメーヌは、赤、白、両方いけるんですね。葡萄のもつ個性とヴィンテージの違いを表現できる貴重なメーカーさんの一つですね。
| higemaster |2009/08/17 04:47 PM |
higemaster殿

毎度コメントおおきに^^!

ハイ、仰る通りええ生産者です。もともとは赤屋どす。

従って「赤屋の造る白ワインは旨い」定説が成り立ちます。

地味な生産者なので雑誌などには取り上げられないはずです。
| Georges |2009/08/17 05:37 PM |

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