ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Adelasia DOC Piemonte Cortese 2008 Cantine San Silvestro
アデラシアの名前の由来について輸入元の説明をコピーしますと

「ピエモンテ・モンフェッラートの伝説に由来しています。

11世紀頃、アレラーノという熟練の軍人がいました。ある日彼は、皇帝オットー1世に大変可愛がられていたご令嬢アデラシアと恋に落ちました。しかしアレラーノは一従者であり、一方アデラシアは高貴な存在。その身分の違いが、彼らに駆け落ちの決断をさせました。

後々になって駆け落ちから許されたアレラーノは、皇帝より勇敢なソルジャーとして公爵の地位と広大な土地を与えられました。アレラーノが管理していた土地はモンフェッラートとして知られ、それ以来最上級のピエモンテワインの産地として知られるようになったのです。

サン・シルヴェストロではこの伝説に心を動かされ、彼らの名前をワイン名にしています。」


さもイタリアらしいお話であります。

イタリアワインはイタリア・ワインのサイトを見てみましょう。

DOCは単なるピエモンテ、DOC Piemonte にはこちらのサイトをご覧になるとお分かり頂けると思います。白のスティルワインの辛口では、他にシャルドネもあることが分かります。

葡萄品種コルテーゼは85%以上であれば他の品種が混ざっていてもこの名を表示することが出来るという寛容な法律であります。
生産者サン・シルヴェストロについては

ピエモンテ州ノヴェッロ村に位置するサン・シルヴェストロは、ピエモンテ D.O.C.とD.O.C.G.の赤ワインを中心に、年間約40万本のワインを生産しています。
1871年からワイン造りをしているサルティラーノー家が 4世代にわたって営んできました。
モンフォルテ・ダルバ、バローロ村、ノヴェッロ村、バルバレスコ村にそれぞれエステイトを持ち、伝統的な大樽熟成でそれぞれのテロワールの特性を活かしたワイン造りを行っています。


またこのワインについては

イタリアのワイン名産地として有名なピエモンテ州。
イタリア・ワインの格付けの中で一番厳正な規定であるD.O.C.G.の数が10以上と、全州でトップを誇っています。
アデラシアは、そのD.O.C.G.の1つ、有名な白ワイン「ガヴィ」と同じ「コルテーゼ種」から造られたワイン。
D.O.C.G.ではありませんが、丁寧に人の手で収穫されたブドウから造られた、コストパフォーマンスに優れた白ワインです。


という輸入元の説明があります。

開けてみましょう。

キャップシールは高級そうに見えますがアルミの引き抜きタイプでコルクは中央部が屑コルクの固めた物で両端が5㎜厚程の天然コルク、ご覧の通り極端に太さが違います。

グラスに注ぐとイタリアの白ワインならお決まりのように現れる霞のような白い渦巻き上の泡立ち。デカンタするかバキュヴァンをしつこく何回かすることにより液体中の添加物質を飛ばすことは可能だと思います。

そのまま何もせず味わってみると、きつい酸とエグ味はかなりのレベルに達し、舌にピリピリくる感じも中途半端ではありません。

しかし最初の一杯の後は、驚く程まともなワインへと変身します。どうしてか訳分かりませんけど・・・。

2杯目からは、柑橘系の香りが出てきて、果実味が豊富な上ミネラルもそこそこ感じます。

味わいはかなり辛口で茄子のムニエルと大変良く合います。この茄子のムニエル、焼き茄子などと比べると極めて短時間で出来るのでお薦めです。作り方は至って簡単、所要時間は5分以内です。

まず茄子のヘタを取り紫色の皮はピーラーで剥いてしまいます。次に縦に10㎜厚ぐらいにスライスして塩胡椒し、小麦粉をまぶします。フライパンにエクストラ・ヴァージンをドボドボと入れ表裏それぞれ2分程度中火で加熱するだけ。表面が少しトースト色になるよう火加減をお忘れ無く。そのままでも美味しいですが焼き茄子の好きな人は生姜醤油に鰹節をトッピングして下さい。

DOCGであってもなくても私はGavi を好んで飲むことはありませんが、このコルテーゼのDOC Piemonte は税込み1500円程度なのでその価格帯としては決して悪くはないワインだと思います。

ただ最初の一口は刺激が強すぎますので2回程デカンタすることをお薦めします。
| ワイン日記::イタリアワイン |
| 11:46 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
おっ、久しぶりの簡単おいしいレシピ。これならワイン以外にもあいそうな…。パクリ決定。
| higemaster |2009/08/02 05:02 PM |
higemaster殿

白身魚のムニエルと全く同じ作り方で結構です。

最近は緑色の太い茄子に拘り始めました。非常にきめ細かいので美味しく仕上がります。

この茄子のムニエルを使ってベシャメルソースとトマトソースで絡めパルミジャーノを天盛りしてグラタンにしてもメチャウマどす。
| Georges |2009/08/02 07:01 PM |

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