ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

ブショネ対策済みのコルクを広めよう!
一見だけでは屑コルクの塊みたいに見えるこの物体、抜栓してから2週間のものが左側で右側のは3月後の姿形であります。左側はスペインのカヴァ、右側のは確かオーストラリアの泡だったはず。ですが抜いた直後の形と比べるとこれがスパークリングワインのコルクとは分からないでしょうね。

で、見てお分かりの通りこの二つの栓には共通のマークがあります。三角形の形そのものは少し異なりますが△の中に小さな「M」が確認できます。

これは何度か説明したと思いますが、コルクを細かく砕きそれを特殊な方法でコーティングしてからワイン用のコルク栓の形に圧縮成型されたもので、天然コルクよりも更に復元力が強いのも特徴の一つです。

左の方には△の隣に「REV」が、右には「DIAMANT」の表記があります。こちらをご覧頂ければご理解頂けると思います。「REF」「REV」と二つあるみたいですが、どちらも基本的には同じ組成だと思います。

また、業界向けかも知れませんがこちらをご覧下さい。かなり詳しくコルクについて書かれています。

このようなコルクが実際に存在するのですが使用されているのはごく稀であり、結果としてワインから遠ざかる人が少なくありません。ワインが嫌いだという人達、ワインを好きになれない理由の一つは私はブショネの存在であるとハッキリ申し上げます。

例えば、今までビールしか飲んだ事が無くて生まれて初めてワインを買う人、その人が買ったワインが実際にはブショネだった場合、その人にとっては何故美味しくないか理由は分からない訳ですから買ったお店にクレームは云わない代わりに二度とワインを買わなくなるでしょう。

私の知り合いにも全くワインを口にしない人がいますが、下戸でない限り理由を聞くとやはり「初めて飲んだワインが高いのに不味かった」と口をそろえて仰ります。

これは今年の2月の初めに公開した画像ですがこのコルクには「REF」の印字があります。「DIAM」DIAMANT」「REV」「REF」まだ他にもあるかも知れませんが、私の経験でこの類のコルクを使っていたワインにブショネは全くありませんでした。

消費者が要求すれば輸入元や生産者は必ず反応するはずです。

美味しくワインを飲みたいのでコルクをこうしたブショネ対策を施した物に換えて頂きたいと考えます。
| ワイン雑感 |
| 11:50 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
ブショネは困りもんです。長期保存にむいたブショネのしないワインの蓋が出来ればノーベル賞もんですな(おおげさかな)
| higemaster |2009/05/08 04:25 PM |
higemaster殿

私の経験ではこのタイプのコルクでブショネであったことは今まで一度もございません。

ですからこういったコルクを使って頂きたいと働きかけています。

ですがコルクに問題なくても醸造所の中にその原因があるときも考えられるとのことです。

厄介な問題です。
| Georges |2009/05/13 04:20 PM |

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