ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Les Demoiselles de Falfas 2001 AC Côtes de Bourg
レ・ドゥモワゼル・ド・ファルファ、シャトー・ファルファのセカンドです。このワインに関しては昔こちらでご紹介しました。

で、これまた久し振りに開けてみることにしました。

漫画にも評価本にも載らないワインであっても、旨いワインは山ほどあります。最近漫画のワインを数種類飲んでみましたが、総じてえげつなく味濃いワインであります。こんな濃い味のものを飲むに際して、何の食事と合わせるのか甚だ疑問であります。

ですが人それぞれ好みはいろいろですので濃いモノ、濃いワインがお好きな人は実際大勢居られるはず。

ですから果汁濃縮機が蔓延して当たり前なわけではないでしょうか。濃いモノは確かにインパクトがありますが、ワインとは熟成してナンボのモノであり、自然に造られたワインと人為的に濃く造ったワインの今後の状態を観察する必要があると思います。

私の経験を申し上げるとバブル期に登場したガレージワイン、最初のインパクトはやはり強烈でしたがその後腰砕けになったワインを何種類も味わいました。中でも驚いたのはボーソレイユ。アジア初の香港ヴィネスポでお会いしたのが今は亡きジャン・ミッシェル・アルコート氏の長男でしたが(後に彼も心臓発作で逝去)、そのときテイスティングしたそのワインは当にペトリュスの倍くらい濃い味だったのです。

謎の死を遂げたジャン・ミッシェル・アルコート氏とその息子、遺産の行方はどうなったのでしょうか? 遺産といっても借金の方が大きかったのかもしれませんが・・・。

さて開けてみましょう。

コルクはご覧の通り、シャトー・ファルファより5ミリ短いですが材料は極めて上質な物です。コルクを抜いたときにメルローの上品な熟成香を感じます。

グラスに注ぐと以前より綺麗な色になっているので少し驚きました。前のブログにはガーネットと表現していますが、もっと明るい赤色を呈しています。

口に含むとまだ元気そのもので以前申し上げたとおり10年程は劣化することはないと思います。重なりますがこちらで申し上げたとおり樽を使っていないにも拘わらず薄っぺらくはありません。比較すると軽いかも知れませんが今飲むにはこちらの方が柔らかくていいかもね^^!

比内地鶏のガラでスープを作り腿肉はぶつ切りで鍋に投入、胸肉は薄切りでしゃぶしゃぶにしました。割醤油に梅酢を混ぜタレとして、大根おろし刻み葱で食べるとワインと大変良く合います。
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| 11:55 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
しゃぶしゃぶと言えば、昨日(3月31日)丸安さんで遠江のしゃぶしゃぶをたくさんいただきました。もちろん、焼きでも。遠江のしゃぶしゃぶは絶品ですね。
| higemaster |2009/04/01 04:00 PM |
higemaster殿

それは条例違反どす。遠江は片面炙りが法令で定められており、しゃぶは禁止されているはず。
| Georges |2009/04/01 04:17 PM |

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