ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

MIS EN BOUTEILLE POUR と MIS EN BOUTEILLE PAR

昨日の続きです。

よく見ると、アペラシオン・コントロレのまんなかも「PASSETOUTGRAIN」になってますね。INAOのHPでブルゴーニュからブルゴーニュ・パス・トゥ・グランを開き原本を見てみましょう。

一番上に「AOC Bourgogne Passe-tout-grains 」の表示があり、その下に黄色い字体で何行かありますね。

それぞれをクリックするとその推移が分かるかも知れませんが、フランス語を得意とするわけではないので分かりません。

パス・トゥ・グランの表記についてはハイフンがあったり無かったり、また最後に「s」が付いたり付かなかったりで、この原産地統制呼称法もいい加減なものなのかも知れませんが、2007年1月12日付の官報?を見る限りにおいては「Bourgogne Passe-tout-grains 」との記載を確認することが出来ます。

となるとこのワインのエチケットは法律違反となるのではないか?


こちらのHP では会社組織の「アンリ・フェレティグ」は1993年、アンリと妻のレーヌ・フェレティグ、そしてその子供クリスティーヌとジルベールによって設立されたとなってます。

輸入元のHPにも「1969年、シャンボル・ミュジニーに設立されたドメーヌ。現在は4代目のジルベール・フェレティグ氏がドメーヌを運営しています」と明記してあります。

ところがエチケットの左側に書いてある文言は「G.A.E.C. アンリ・フェレティグ」のために瓶詰めされた、ジルベールとクリスティーヌ・フェレティグによる瓶詰めのワイン。

順番を逆に申し上げると分かり易いかも知れません。

ジルベールとクリスティーヌ・フェレティグによる、G.A.E.C.アンリ・フェレティグのために、瓶詰めされたワイン。

ならばジルベールとクリスティーヌは別組織と考えられるのではないでしょうか?

同じ会社の人間ならば「誰々のために、誰々によって瓶詰め・・・」の文言は不要なはずであります。

また何処にも葡萄栽培に関する記述がありません。普通は葡萄栽培に関する何らかの記載があるはずですが、このエチケットには全くそれに類する言葉は見掛けられません。

これらのことを考えると輸入元の「ドメーヌ」という表示は不適切ではないか?
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:38 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
今回はは刑事コロンボ、名探偵ポワロ、古畑任三郎のような推理小説調で、面白いぞ。

丸安さん、打ち合わせに行ってきました。遠江、身皮、河豚上身のしゃぶしゃぶをお願い念押ししてまいりました。アドヴァイスありがとうございました。
| higemaster |2009/02/18 03:55 PM |
higemaster殿

いつも書き込み有難うございます。

続きがあるのですがちょっと野暮用が入りなかなか進みません。

丸安さん、楽しんで下さいませ。
| Georges |2009/02/18 07:23 PM |

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