ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Chardonnay 2006 Cuvée Prestige Maison Jean-Philippe Marchand
ジュヴシャンの記念碑前に生産者の本社がありますが少し離れたところのお菓子工場の跡に近代的なワイン生産設備を備えた「工場」を構え、ワインだけではなくリキュールや最近はマスタードやチョコレートなども造っているところであります。生産者のHPはこちら日本語版もあるのでご理解しやすいかと思います。

この「ブルゴーニュ・シャルドネ・キュヴェ・プレスティージュ」は樽醗酵樽熟成で限定3,000本とのことですがこれはサンプル・ボトル。と云っても樽熟成途上の物を瓶詰めしたのではなく、瓶詰めの段階でサンプルとして調達された物と思われます。

生産者のHPにこのワインの記載はありません。日本人向けに「限定生産物」として造られたのでしょうか?

まあ「限定」に弱いのは日本人だけではないようですけど・・・・。
早速開けてみましょう。

サンプルながら分厚い錫箔のキャップシールが施され肉厚ある重量級のボトルに入っています。このワインの2005年ヴィンテージについては去年の1月にこちらで述べました。ほぼ一年ぶりで次のヴィンテージを味わうのですが、年が違っても同じパターンが多いのか、また「うどんすき(うどん鍋)」でこのワインを合わすこととなってしまいました。

グラスに注ぐと2005年同様淡い色であります。一頃の樽樽ワインとは違い、最近の傾向でしょうか色は極めてノーマル、しかし香りは樽の風味が濃厚です。バター、シナモンやパイナップル、そして去年は感じなかったバナナの熟した香りも混ざっているようです。ところが口に含むと去年よりさらに辛口傾向になっています。しっかりした酸が主張しますがこれからの熟成には必要不可欠な物であり一年半後には今よりかなり美味しくなると予想します。

これは少し驚きであります。

果実味はそこそこで綺麗な辛口に仕上がり、樽の風味は嫌みになっておりませんので私個人としては好みのワインであります。アフターも清涼感があり、決して舌に残るような重いワインではありません。3,000本の生産と云うことは225リットルの樽で丁度10樽ですのでそんなに早く売れる数ではないはず。
| ワイン日記::フランスワイン |
| 11:38 PM | comments (2) | trackback (x) |
コメント
近頃の傾向は、樽が前面に出ないで、脇役に、もしくはアクセントになって、葡萄本来のキャラクターを大切にする、という事なんでしょうか。スコッチも最近は、樽樽するシェリーのオロロソ、クリーム、ペドロヒメネスを使うよりも、アマンティリャードを使用する傾向にあるようです。世界的な好みの流れかもしれませんね。
ところで、ピアニスト氏をお連れいただける由、ありがとうございます。火曜日以外でしたら、いつでも結構でございます。できましたら、前日以前に、ご連絡をいただけましたらありがたいです。
| higemaster |2009/01/26 04:44 PM |
higemaster 殿

了解どす。
12月31日にまた発症した左右の耳の音程の相違の原因が判明、何と花粉症だったのです。しばらくはピアノに向かうのも嫌になっておりましたが、アレルギーを抑える薬(アレグラ)を服用して5日目でほぼ完治しました。

耳の調子が戻ったのでまた練習再開です。

ところでベルマンの実況録音でショパン・ソナタ第2番、リストのスペイン狂詩曲などと廃盤だったラフマニノフの第3コンチェルトのカップリング版が出ました。めちゃええ演奏でっせ。
| Georges |2009/01/26 05:10 PM |

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