ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Pelisa Barbera d'Alba 2006 Monchiero Carbone
イタリアはピエモンテの赤ワイン、バルベラ・ダルバの2006年ヴィンテージ、生産者はモンキエロ・カルボーネです。バルベラ・ダルバとはアルバで造られる葡萄品種バルベラの赤ワイン。アルバと云えば白トリュフですね。
この20年ほどの間に世界中に広まったおかげで1キロ8万円程度だったものがその10倍ほどになったと噂されています。そう云えば黒トリュフも、キャヴィア・ベルーガも気の遠くなる価格になってしまいました。キャヴィアは年中食べられますがトリュフの類は白なら11月、黒は2月と食べ頃がほぼ決まっています。

ですが私は馬鹿らしい代金を支払ってトリュフの類を食べたいとは思いません。この時期天然のキノコはとても不思議な香りを発するものがあり、また天然イグチの中にはとても良い出汁の出るものがあります。

世界中の人が欲しがるにはそれなりの理由があるのでしょうけれど例えば上海蟹、日本で云うなら「藻屑蟹」の類であります。グルマンを自称する人の中に「もずく蟹」と云って憚らない人が居られますがお里が知れるとはこのことであります。世の中グルメ・グルマンを自称するのは自由ですが間違ったことをブログで堂々と配信するのは如何なものかと思います。

さてこの上海蟹(大閘蟹)、蘇州近郊の陽澄湖や無錫太湖でとれるシナモクズガニを本来そう呼ぶそうですが、日本に入ってくるモノは殆ど偽物であります。また本物であれば途方もない価格になってしまいます。私は香港の一流店で何度か食べる機会に恵まれましたが正直申し上げて松葉蟹のほうが私にとっては有り難い存在であります。濃厚なミソは評価できますが肉の味はかなり落ちますし食べ応えも無い。価格の割に食べるところが少な過ぎると考えます。シーズンには蒸し蟹よりも上海蟹の内子とミソだけを使った料理の方がリーズナブルだと思います。

さて話をワインに戻します。生産者モンキエロ・カルボーネの造るワインは赤白とも非常にリーズナブル。葡萄品種の違いがはっきり表れ色香りそして味と3拍子揃った良いワイン、しかもお安い! 比較的新しい生産者なのであまり知られていないかも知れませんが私はその全てを高く評価します。価格が上がれば別ですけどね^^!
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| 11:38 PM | comments (0) | trackback (x) |
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