ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Côtes du Rhône La Ferrande 2006 Domaine de Ferrand
コート・デュ・ローヌの赤ワインです。一昔前に流行った手書き風のラベルですが、歴史は繰り返されるというか私にはあまり新鮮味を感じません。
キャップシールは錫箔、コルクは長さ46ミリの天然物ですが少し筋が目立つので漏れの心配があります。生産量が少ないならそれなりにコルクにも気を遣って頂きたいところ、輸入元はアドヴァイスして当然ではないでしょうか。

輸入元の説明によると「樹齢12年のシラー100%、土壌は砂利の混じった粘土質で栽培面積は0.4ヘクタール、収量は27hl/haでオーク樽熟成12ヶ月」とのこと。おやおや古い葡萄の木が売り物だったはずの蔵が試験的に作ったキュヴェなのでしょうか?

表現は人それぞれですが輸入元の「色調は濃く、ヴァニラの香りや、焦げたトーストといった黒フルーツの香り。タニックなアタックで素晴らしい余韻が口に広がる。熟成のポテンシャルを持ったワイン」とコメントして飲み頃を2013~2014年と予想しています。

私のイメージする黒いフルーツとはブラックベリーやカシスの類なのですが、黒いフルーツというのはヴァニラやトーストとは無縁の香りではないでしょうか。人によって香りの感じ方はいろいろなのですね。

グラスに入れてみましょう。
大変濃い赤紫色を呈しており若干濁っているようです。ですが例えばシャトー・オー・カルルみたいに不自然な濃さではありません。

香りはからは100%シラーとは思いにくいですが甘い葡萄の香りに間違いありません。

一口含むとさすがにタンニンは強く感じますがすでに丸くなっておりすでに飲み頃と申し上げて過言ではありません。

黒毛和種3番ウチヒラのたたきをタレではなくマスタードで食べるとワインの甘さが引き立ちます。またバジルのピューレで作ったスパゲティにもうまく調和します。

若い樹の葡萄だけにそんなに長くは持たないであろうというのが推論ですが、実際食べ物と合わせてみるとタンニンなど全く気になりません。

強すぎる酸もありませんので今から2年以内に飲みきった方が無難と考えます。
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| 11:26 PM | comments (0) | trackback (x) |
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