ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

典型的なフェイク、しかしこれはかなり稚拙!
昨日申し上げた mixi に使っている画像ですけど mixi やっていない人が多いみたいで数人から mail を頂戴しました。
ちょっと小さな画像ですが、これは一目見たら分かるフェイクとしてはかなり程度の低いものであります。

私はインターネットでワインを売っているサイトでこのフェイクを見つけすぐ指摘したのですが(たまたま知っている販売店だったので)このワイン何と100万円近い値段が付いておりました。

高ければ大丈夫なんてことは全くありません。

しかし私が不思議に思うのは写真撮影の時どうして気が付かなかったかと云うこと。これだけはっきりシリアルナンバーが写っているのですから気が付いても良さそうと思うのですが・・・・。

写真を撮るときに気が付かず、ネットに載せる原稿を作るときにも気が付かず、ネットショップに堂々と掲載していたのですから・・・。幸いなことに価格が高すぎたので売れなかっただけかも知れません。

ちなみに輸入元はかの評論家と親しいと云われている社長の会社であります。

かの評論家は最近フェイクについてその著書で指摘されるようになりましたが・・・。

そもそもフェイクを助長しているのはその点数制による評価であると私は指摘したい。

分かり易いと云うことは偽物を作る側からも至って分かり易いからであります。

本物を一本買って中身外観その他すべてを分析したら賢い人たちなら訳なくコピーを造れると云っても過言ではありません。

生産本数が少なければ少ないほどその本物の味を知る人も少ないわけですしね。
幸いなことに私は若いときからワインに親しんでおります。

何度も同じ事を書くかも知れませんがDRCのワインは今現在とは違い高島屋が輸入しておりました。1977年ヴィンテージのRCの定価はたったの ¥70,000 ですが当時としては目の玉飛び出るほど高いワインに違いありません。

この生産者のワインを普及させたのはその高島屋の栗田氏でありました。実はブルゴーニュのワインが全く売れなかったときがあったのです。暗黒の時代は70年代から80年代前半まで及んだはずです。そんなときにこの生産者のワインを紹介するため全国の高島屋各支店に赴き売り場の先頭に立って試飲即売に努めました。彼のおかげで日本中にロマネ・コンティの名前が伝わったと云っても過言ではないかも知れません。

ですが89年ヴィンテージからだったと思いますが、この生産者の権利を横取りしたのはシャトー・ラグランジェを擁する日本の最大手。ボージョレの最大手ジョルジュ・デュブッフは元々イズミ商事が輸入元、しかしいつの間にか横取りしたのもこの会社。強いものなら何でも欲しがるのはどこかの球団と同じでしょうか?

で、失意の栗田氏もその会社が引き抜いたのでしょうか? 違います。彼を引き抜いてドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティを買い占めようとした人物は他におります。

さて誰でしょうか? これを知っているのはかなりのワイン通です。下のコメント欄から書き込んで下さい。
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| 11:36 PM | comments (0) | trackback (x) |
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