ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Grand Ordinaire Melon 2005 Domaine de la Cadette
7v1228.jpg滅多に見掛けることのないアペラシオン、ブルゴーニュ・グラン・トルディネールの2005年で葡萄品種がムロン、ムロン・ド・ブルゴーニュという変わり種であります。AOCブルゴーニュ・ブランの品種に関する規定を見ると「Pour les vins blancs : pinot blanc et chardonnay dit beaunois ou aubaine.」ご覧の通りピノ・ブランとシャルドネだけであります。ところがこのワインの品種はムロンですので地域的にはブルゴーニュでありながら品種が異なるためブルゴーニュ・グラン・トルディネールとなるわけです。念のためそのアペラシオンを見ると「Pour les vins blancs : pinot blanc ou chardonnay, dit beaunois ou aubaine, aligoté, melon de Bourgogne et, dans le département de l'Yonne : le sacy.」と書かれているのでお分かり頂けると思います。ムロン・ド・ブルゴーニュはご存知の通りロワールの河口近くで栽培されミュスカデと呼ばれるまでに至っておりますが元来ブルゴーニュ地方原産の葡萄品種であり今後注目されて然るべき品種と私は見ております。
キャップシールは錫箔ながら栓は合成樹脂です。Neocork と小さくあるのですが印字は緑色、生産者の名前とヴァン・ド・ヴェズレイの表記があります。人造コルクと云えどももう少し色とか考えて頂ければ食欲増進に繋がるのではないかと・・・

で、グラスに注ぐと彩度は低いものの素直な黄緑色で褪色もありません。オヤッという妙なビオ臭もありませんし酵母の臭いもありません。裏ラベルには例によって例の如く「ビオ栽培による云々」表記があるのですが至って自然であります。口に含むときつい酸はありませんし、喉越しも悪くありません。かと云って魅力溢れる出来という訳ではありませんが、英語で表現するなら「ハームレス」とでも申し上げればよいのでしようか。ワインだけ飲めば別に取り立てて申し上げるようなものではないのですが、豚バラと白菜のしゃぶしゃぶには思いの外ピッタリと合います。白菜は箕面の朝市で売っているもので豚バラはイカリスーパーの一番手ごろな価格のものですが、いろいろ試した結果一番旨いと思います。おろしポン酢に九条ネギの小口切りで食べるのですが、他に入れるものは最近気に入っているコーヨーのお豆腐と湯葉に椎茸白舞茸にハナビラ茸。実に安上がりな鍋料理ですが野菜を美味しく食べるには出汁がポイントとなります。昆布出汁だけでは物足りないでしょうからイカリのチキンブイヨンを足すとうんと味が良くなります。
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| 11:05 AM | comments (0) | trackback (x) |
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