ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Bourgogne Pinot Noir 2006 Domaine Chevillon-Chezeaux
7v1226.jpg2005年ヴィンテージを買ったつもりでしたがこれは2006年のブルゴーニュ赤ワインでありました。私が個人的に気に入っている生産者 シュヴィヨン・シェゾーの単なる AC ブルゴーニュですが ニュイ・サン・ジョルジュ周辺の畑のはずですのでボージョレやマコン地域などの AC ブルゴーニュとは格が違うブルゴーニュであります。

先日「ブルゴーニュ」に関連するデノミナシヨンについてその数の多いことをご指摘申し上げましたが、私の提案として「Bourgogne Côte d'Or」があっても良いと思いますが如何でしょうか?

例えばシャブリの周辺では結構沢山ある「ブルゴーニュ」関連のデノミナシヨン( BOURGOGNE CHITRY、BOURGOGNE COTE SAINT-JACQUES、BOURGOGNE COTES D'AUXERRE、BOURGOGNE COULANGES-LA-VINEUSE、BOURGOGNE EPINEUIL、Bourgogne Tonnerre、 Bourgogne Vézelay )はいずれもシャブリの近所ヨンヌ県ですが、肝心要のコート・ドールにあるのはブルゴーニュ・アリゴテやブルゴーニュ・グラン・トルディネールなどのアペラシヨンを除くと Bourgogne Hautes Côtes de Nuits 、Bourgogne Hautes Côtes de Beaune のほか最近制定されたラドワ・セリニーの Bourgogne La Chapelle Nortre Dame 、シュノーヴの Bourgogne Le Chapitre 、そしてディジョンの Bourgogne Montrecul ぐらいしかないはずです。

ブルゴーニュワインは特にコートドール地区が優れていることはご存じの筈ですがアペラシヨン「ブルゴーニュ」となると大変広い地域を指さすわけですので限定したデノミナシヨン「コート・ドール」があって然るべきと考えます。

また何故これだけ多くのブルゴーニュ関連のデノミナシヨンがシャブリ周辺に偏っているのか大いに疑問であります。

コートドールの AC ブルゴーニュはアペラシヨンの格落ちだけではありません。

例えばポマールはその領域内の畑にシャルドネを植えたらアペラシヨンは単なるブルゴーニュとしか名乗れませんが、実際とても優れた白ワインを造る生産者がいます。ポマールにおいてINAOの規定外の畑で造られるピノ・ノワールもやはりアペラシオンは単なる ACブルゴーニュしか名乗ることは出来ません。

しかしボージョレ地域で大量生産されるワインも同じ ACブルゴーニュ ですから消費者が勘違いするのは当然のことであります。

さて問題はこの赤ワイン。一つ問題があるとするならばコルクが瓶口に固着していることであります。どういう訳でしょうか、かなり強く力を入れないとコルクを抜くことは出来ません。キャップシールは錫箔、赤い生地に白地でドメーヌの名前が3箇所にデザインされています。コルクは長さ45ミリで、中央部が脹らんでいますがこれが固着の原因でしょうか?

グラスに注ぐと色は薄い目ですが所謂紅色系(スカーレット)を呈しており輝きを持っています。香りはピノ・ノワール特有の果実香。綺麗な酸がありとても上品に仕上がっていますが最近の人々が好むようなワインとは縁遠い存在でしょう。
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| 11:01 AM | comments (0) | trackback (x) |
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