ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

La Demoiselle de Sosiando-Mallet 2005 AC Haut-Médoc
7v1127-01.jpg昔から私の大好きなワインの一つであります。名前は長ったらしいのですが「トンボ」で通るので覚えて貰うのが早いワインでした。ご存知の通りジャン・ゴートロー氏がサン・スーラン・ド・カドゥルヌ村に一代で築いたシャトー・ソシアンド・マレのセカンドワインであります。残念ながらシャトーのHPは存在しない模様ですが、その歴史などについてはこちらをご覧頂けるとご理解頂けるはずであります。シャトーはサンテステーフから北に行けばすぐの場所にあり近くには「猿の惑星」登場人物によく似た故シャルル・シモンのシャトー・レスタージュ・シモンがあります。1855年の格付けにはもちろん入っていませんが両者は手ごろな価格で楽しめた良いワインだったのですが・・・、このセカンドである「トンボ」の現在の価格は異常な上昇ぶりであります。ついこの前までは5ユーロ程度で流通していたはずなのに今では11ユーロを超える勢いであります。日本国内のスーパーマーケットでも2000円前後で買えたのが今では税別5300円とはいくら何でも高すぎます。

7v1127-02.jpg裏ラベルには畑の土質とか葡萄比率など結構詳しく書いてありますが、このセカンドについては20%が樽熟成、80%はキュヴェでの熟成となっていると先程ご紹介申し上げたHPに書いてあります。また樹齢20年ほどの若い葡萄樹の果実から造られているとも書いてありますが昔とは少し趣が違っているのではないでしょうか? 私がよく飲んだのは1980年代後半だったと記憶していますが、その頃は確かシャトー物として売れない樽を混ぜていたはずであります。
 とりあえず錫箔のキャップシールを外すと・・・あれあれ見掛けないコルクの印字ですね。
7v1127-03.jpgご覧の通りコルクの端面には「D 05その下にv」でしょうか、初めて見る印字であります。コルクの側面にはアペラシオンの下に2005 SCEA J.GAUTREAU St.SEURIN de CADOURNE MIS en Blle au CHATEAU V との印字があります。最後のVは何を意味するか分かりません。
コルクを引き抜くと同時に出てくるのがバニラの香りであります。恐らく上等の新樽でしょう、とても上品なバニラの香りですがグラスに注ぐと昔のあの濃い色ではありません。透明感がある赤紫色を呈しています。あれれ? ちょっと肩すかしを食らいましたが早速味わってみましょう。
 箕面のコーヨーに午後8時を過ぎて行くと鮮魚や精肉コーナーにベタベタと半額シールが貼られます。で、その中で見つけたのが「黒毛和牛サーロインステーキ用」で100グラム980円が半額です。しかしこのお肉「サーロイン」ではありません。うまく誤魔化してはいますがこれは「リブロース」であり「サーロイン」ではありません。これは偽装と云えば偽装な訳なので困ります。こういう表現を使わないで単に「ロース」と表示すれば何の問題も無いのであります。
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| 10:34 AM | comments (0) | trackback (x) |
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