ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

2019お節詳細

一の重を皿に盛ると、左側胡桃入りの田作り、時計回りに紅芋金団はコニャックの良い薫りを纏い、フォワグラと林檎のテリーヌはデカい。菊花添えは天然真鯛・的鯛のエスカベッシュ、金箔入り丹波の巨大黒豆はバニラの薫り、赤ワインのジュレの下にイベリコ・ベジョータのリエットは非常に肌理細やか也。手綱蒟蒻になぜか黒トリュフまみれのツブ貝が良く合う。ギリシャ風野菜のピクルスに隣はキッシュ・ア・ラ・ロレーヌ。


中でも出色はフォワグラ。ガーリックトーストに載せてルーマニアのシャルドネが旨い。


二の重を皿に盛ると、中央は和風の数の子の湯葉巻き、隣の白いのは鮑、その下はその肝、時計回りにオマールのハサミ、柚釜に入っていた蛸とオリーヴ、帆立のフュメに丸ごとキャヴィア一瓶、タスマニア・ソーモン・フュメに正真正銘車海老は味噌まで旨い。オマールのメダイヨンはシコシコの食感也。
▼続きを読む
| こだわり食材 |
| 01:39 PM | comments (0) | trackback (x) |

Sciaccarello N




シャッカレッロという名のコルシカ島の葡萄だが、どう見ても黒葡萄と云うより赤色葡萄に見える。拙ブログではこちらに書いたが、最新の VIVC パスポートデータを開くと何とその親子関係が解明されていた。

Pedigree confirmed by markers BOGGIONE ROSSO × UVA DEI VECCHI
Prime name of parent 1 BOGGIONE ROSSO
Prime name of parent 2 UVA DELLE VECCHIE

原産国はイタリアで母親はボッジオーネ・ロッソという果皮色ルージュの葡萄、父親はウヴァ・デッレ・ヴェッキエという白葡萄。シャッカレッロの果実がルージュっぽいのはやはりその親に由来するものであろう。

シャッカレッロのシノニムは 46 登録されている。本来イタリア原産なのでマンモーロが正式名称となるはずだが栽培面積の関係でフランス語というかコルシカでの呼称シャッカレッロが VIVC の正式名称となっている。

シャッカレッロはコルス全般で栽培されるが顕著なのは南西部のアジャクシオに於いてである。

理由としては花崗岩質土壌に栽培が適しているからと考えられ、北部のアペラシヨン・パトリモニオは粘土石灰質が多いためサンジョベーゼの栽培が大部分を占める。

フランスで栽培される葡萄のサイトによると2016年の栽培面積は2008年から約6割増加の 1,193ha 人気の度合いが分かるというもの。

| ワイン雑感 |
| 07:38 AM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2019年01月02日
All Rights Reserved./Skin:oct