ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Plant de Brunel N




プラン・ド・ブリュネルという黒葡萄、拙ブログでは昔こちらで取り上げましたが、当時とは異なり今現在フランスでこの葡萄だけでワインを造っている人が実際に居られます。



こちらをご覧下さい。(こちらでは妻の名前をCéline としていますが生産者のサイトでは Cécile となっています)

アルデッシュ県のコミューン、サン・ルメーズにあるクロ・ド・ラベ・デュボワという生産者、セシル & クロード・デュマルシュ夫妻が L’Originel という名前のエチケットで売り出した 15 € の IGP Vins de Pays Ardèche 赤ワイン。1980年代半ばに発見されたプラン・ド・ブリュネル 100% で造られたとあります。

で、1982年にこの葡萄を発見したとされる Léon Brunel レオン・ブリュネル氏の畑をデュマルシュ夫妻が2008年に引き継ぎ現在に至るという訳なのでワインに使われる葡萄は間違いなくプラン・ド・ブリュネルであります。

このサイトにもありますがプラン・ド・ブリュネルはグルナッシュとジュランソン・ノワールの交配により生まれた葡萄なのか、VIVC のサイトで確かめてみます。

こちらが最新のこの葡萄に関する情報です。

プラン・ド・ブリュネルの親子関係については遺伝子分析の結果として

Pedigree confirmed by markers GRENACHE = GARNACHA × JURANCON NOIR
Prime name of parent 1 GARNACHA
Prime name of parent 2 JURANCON NOIR

一見すると、グルナッシュ即ちガルナッチャが母親でジュランソン・ノワールが父親のように思われますが、母親のグルナッシュはグルナッシュ・ノワール即ち正式名称ガルナッチャ・ティンタとは示されておらずリンクもありません。

つまりプラン・ド・ブリュネルの父親はジュランソン・ノワールと特定しているが、母親はガルナッチャとだけしか解っていないというのが現状であるはず。現時点で判明しているのはそれだけであります。



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