ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Nebbiolo N




ネッビオーロはバローロやバルバレスコでお馴染みのよく知られたイタリア・ピエモンテを代表する黒葡萄であります。拙ブログではこちらで取り上げました。4年前のブログですが当時取り上げた Vin de Pays de l'Herault ヴァン・ド・ペイ・ド・レローの Mas de Daumas Gassac マス・ド・ドーマス・ガサックの創業者 Aimé Guibert エメ・ギベール氏は 2016年 5月半ばに 91歳で亡くなられたとのことです。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

香港で初めて開催されたヴィネスポでお会いしたのが最期となってしまいました。

さて以前のブログはリンク切れ多発していますので改めてリンクを張りますが、このマス・ド・ドーマス・ガサックで当該葡萄が栽培されていたのは間違いなくこちらにその記述が残っています。

しかし現行法 PAYS D’HÉRAULT I.G.P. (Vin de Pays)ペイ・デロー IGP の葡萄規定にネッビオーロは含まれていないためグラン・ヴァン(マス・ド・ドーマス・ガサック)にはブレンドすることが出来ません。従ってもし当該葡萄がワインに使われているとするならヴァン・ド・フランス格のワインにブレンドされているはずです。フランス政府は当該葡萄を登録してはいますが、フランスすべての IGP の葡萄規定にその名は存在しません。

VIVC2 のパスポートデータはこちら、シノニムは 90 ありますがフランス語っぽいシノニムは存在しないように思います。

葡萄の画像ですがいつも拝借しているこちらのような小さな房ではないように思うのでワインサーチャーのこちらから拝借しました。葉の画像はいつも通りです。

イタリアではフランス原産の葡萄、例えばカベソーとかメルロー・ノワールを盛んに栽培し、いつの間にかイタリアワイン法にも盛り込まれていますが、イタリア原産の葡萄をフランスへ移植してフランス国内で栽培される事例はコルスを除いて殆ど無いというのが現状だと思います。

| ワイン雑感 |
| 06:38 PM | comments (0) | trackback (x) |


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