ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Grenache gris G 正式名称 GARNACHA ROJA



グルナッシュ・グリはグルナッシュ・ブランと同じくグルナッシュ・ノワールから突然変異で生まれた葡萄である。グリはフランス語で英語の gray or grey グレイ灰色のこと。完熟すると果皮の色がグレイに変わるのでグルナッシュ・ブランと区別されたはず。と云っても近年の話のようだ。

拙ブログでは2013年 1月にこちらで取り上げた。正式名称の読み方など書いているので参照されたし。フランスで栽培される葡萄のサイト から栽培面積のグラフを見ると 1958年から1988年の栽培面積は当該葡萄とグルナッシュ・ブランの合算であったことが分かる。即ち同じ葡萄という解釈だったに違いない。

さてこちらを見るとグルナッシュとして一括りで説明している。右から2番目の画像にカーソルを合わせると Grenache gris と Grenache rosé と画像が入れ替わるが、グルナッシュ・ロゼというシノニムを持つ葡萄は VIVC2 には登録されていない。このサイトの云うグルナッシュ・ロゼなる葡萄は本当に実在するのか甚だ疑わしい。

その右から2番目の入れ替わる画像だが元画像が Grenache rosé で、カーソルを合わせて替わる画像が Grenache gris とこのサイトは想定しているはず。

ところが VIVC2 のサイトから葡萄房の画像を拡大するとかなり色調が異なる。

果皮の色ロゼとグリ、明確な区別の基準を示して貰いたいと考える。

グルナッシュ・グリを使えるアペラシヨンの一覧はこちらにまとめてあるが、メインとされるのは所謂天然甘口ワイン。ちなみに IGP の葡萄規定に詳しいサイトはこちら

画像を拝借したのはこちらのサイト、葡萄の房を見る限りグリと云うよりルージュに近いように思うのだが・・・。
| ワイン雑感 |
| 05:57 PM | comments (0) | trackback (x) |


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