ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

第371回ワイン大学定例会日本料理竹ざき
京阪神の割烹、人それぞれ好みはいろいろかも知れないが、私の場合着物姿のお似合いな女将の居るお店を好む傾向にある。居酒屋ならいざ知らず、そこそこお高いお値段にも拘わらず女将の立ち居振る舞いがなっていないお店には行きたくない。況してや女将の居ない高級割烹などおもてなしの心を感じない。

大阪に多いオッサンだけの割烹、しゃべくり上手な主人の同じ話を何度も聞かされるのは如何なものかと申し上げたい。もちろん会話を嫌う主人の店にも足は遠のく。

今回お世話になったのは開業してそんな年数も経たない新店である。こぢんまりした空間ながら居心地がよいと私は感じる。


まずは桜湯から。


蓬胡麻豆腐に蕨はご覧の通りだが、蒸し鮑にその肝、ホワイトアスパラも添えてあり、摺りたての極太山葵に花穂紫蘇のトッピングに旨出汁。蓬胡麻豆腐の食感と風味が秀逸。


先付け2品目は浅蜊とトマトの飯蒸し、百合根も入ってほっこり。黒いのは黒七味。


造りは目の前にデーンと登場した桜鯛の背の柵を薄造り気味に。あしらいはうるいと長芋ラディッシュ。そして・・・


剣先烏賊、大葉に隠れた大根のけんに紅蓼そして摺りたて山葵。摺って時間をおいた山葵など割烹の仕事とは思わない。


お椀はがしらに若布と筍吸い口は木の芽。ええ塩梅。


春の八寸は鯛の子煮に土筆、壺壺には花山葵とイクラ、桜葉に包まれた鯛の押し寿司、鶏の松風にはレーズン、飯蛸煮と子鮎そしてツブ貝に一寸豆、ガリ生薑も添えられ盛り沢山。


酢の物として巨大な鯛白子、木の芽の下にはこの子にグリーンアスパラ。

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| 04:52 PM | comments (0) | trackback (x) |


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