ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Chambourcin N


画像は VIVC のサイトのこちらから拝借しました。

フランス農水省が公にしている Catalogue officiel des variétés de vigne からアルファベット順に取り上げています。3年前は「Chambourcin N (*)」という表記だったのですが字体が斜め「Chambourcin N」と相成りました。リストに載っている斜め字体の葡萄はいわゆる種間交雑により生まれたもので、フランス全土を襲ったフィロキセラの被害を逃れるため開発された葡萄の名残と云えるはず。

そのフランス政府が発表しているカタログ・オフィシェル・デ・ヴァリエテ・ド・ヴィーニュのリスト では公式シノニムとして「26205 Joannès Seyve」を併記しています。

さてVIVC のパスポートデータですが以前はこちら でしたが、2014年9月29日に更新され現在はこちら となっています。VIVC のパスポートデータからシノニムは次の通り

26205 JOANNESEYVE
CHAMBOURCINE
J.S. 26-205
JOANNES SEYVE 26-205
JOHN SAYM
JS26-205
SHAMBURSEN
ZHOAN SEIV 26-205

こちら をご覧下さい。フランスで生まれた葡萄ですが現在はアメリカそしてカナダで広く栽培されワイン用葡萄として使われています。この葡萄を使ったワインはたくさんあり、例えばこちらをご覧下さい。

フランスではアペラシヨンを有するワインには使えず専ら IGP のワインに使われているとのこと。IGP の葡萄に拘るこちらのサイト をご覧頂くと一目瞭然であります。

この葡萄の親子関係については3年前の拙ブログをご覧下さい。当該葡萄も載っている系図が整っておりますが念のためこちら にウェブ魚拓を取りました。

| ワイン雑感 |
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