ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Carignan N 正しくはCarignan Noir N


これらの画像はフランスで栽培される葡萄のサイトのこちらから拝借しました。

カリニャン・ノワールは紅葉することも特徴の一つです。この画像はル・フィガロのワインのサイトのこちらから拝借しました。

正式名称は CARIGNAN NOIR カリニャン・ノワール、VIVC の2年前のパスポートデータはこちらです。
3年前の拙ブログはこちら 当時のデータではシノニムの数は71、現在のパスポートデータはこちらでシノニムの数は74と増えています。

カリニャン・ノワールはスペイン原産ではなくフランス原産と VIVC は認識しており、カリニャン・グリだけがスペイン原産という見方をしていますが、将来どうなるかは予測不能です。葡萄のルーツについてはまだまだこれから解明されるはずです。

さて一昔前はフランスで最も広く栽培された葡萄でしたがそれは1968年のお話であり、今現在は拙ブログのこちらで申し上げた通り栽培面積では第7位の存在であります。然るにネット上ではカリニャン(・ノワール)が第1位であると主張する「事典」 があるのでご注意下さい。いつのデータかはちゃんと示すべきだと思うのですが。

ネット上のデータは最新のものを集める必要があります。特に葡萄のデータに関しては定説が覆されるのが半ば常識とお考え下さい。

このカリニャン・ノワールについてはスペイン原産であるとする説が有力でしたが、フランス農学研究所関連サイトでは旧説を変更し、現時点ではフランス原産と改めています。こちらをご覧下さい。旧来のサイトは現在見られなくなっていますが、拙ブログに書いた通り INRA では3年前までは確かにスペイン原産説を採っていました。

冒頭に述べましたが VIVC では3年前も現時点でもカリニャン・ノワールはフランス原産の葡萄であるとしています。

カリニャン・ノワールを使えるアペラシヨンはいろいろありますが、纏めてあるのはこちらのサイト 、ですけどこちらでは以前申し上げたようにアペラシヨンとデノミナシヨンを混同しておられるので数的には合っていません。不必要な IGP まで網羅しているサイト もございますが。

さてこのカリニャン・ノワールで造られた旨いワインがあります。近年ジョイント・ヴェンチャーにより醸造家とワイナリーが絡むワインなのですが、非常に高級な味に仕立ててあるのです。

ワイン大学定例会ではこのような美味しいワインを世間の流行前にソッとご案内している訳です。30年以上続く関西の美食+美味しいワインの数々、一度参加なさると殆どリピートされるのが現状です。

人気が出て皆が注目すればお値段は鰻登りに上がってしまいます。でも味がさらに良くなる訳ではありません価格だけが上がってしまうのです。

あなたはお高いワインがお好きですか? それとも美味しいワインをお探しですか?

| ワイン雑感 |
| 05:14 PM | comments (0) | trackback (x) |


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