ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Aubin Blanc オーバン・ブラン
Aubin Blanc のペディグリーも書き換えられました。

アリゴテに続きオーバン・ブランの「親」となる葡萄についても変更されています。オーバン・ブランについては拙ブログのこちらで書きましたが、現在のところVIVC では父に相当する葡萄についてはスイス原産のサヴァニャンではなくSAVAGNIN=TRAMINER であるとしています。

SAVAGNIN=TRAMINER とはサヴァニャン・イコール・トラミネールの意味ではなく、「サヴァニャン・トラミネール」という名の葡萄を示します。ところがそのサヴァニャン・トラミネールはというとこちら の通り原産国・果皮色不明の他何らデータの存在しない葡萄であり、所謂理論上の存在ということであります。

ということでオーバン・ブランは現存するサヴァニャン・ブラン の子孫ではないということ。(VIVCではスイスだけしか登録していないことになっていますが、フランスも政府公式葡萄として登録しています。データが書き換えられると、なんか他のデータが消えるみたいです)

また現時点では、母ホイニッシュ・ヴァイスについてもオーストリア原産であることは消されてしまいホイニッシュ・ヴァイスの原産国は「不明」と云うことでブランクになっています。詳しくはこちら をご覧下さい。

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ワイン大学第359回定例会ル・ジャルダン
振り返れば、盛大に執り行った第300回などつい最近の出来事みたいに思います。場所は京都のイタリアン、キメラでした。

あれからもう5年も経ちました。4月で第360回を迎える訳ですが、毎月開催するワイン会として30年続くことに相成ります。


さて30周年目前の第359回は大阪西区のフレンチ「ル・ジャルダン」遠藤シェフにお願いしました。

先ずはシャンパーニュ・クリスチャン・ブルモーのキュヴェ・レットル・ア・テール・エクストラ・ブリュットで乾杯。コート・デ・ブランはアヴィズに本拠を置くレコルタン・マニピュランでもちろんブラン・ド・ブラン。ベースのワインはマロラクティック醗酵を行った後にシャンパニザシオンするタイプです。

お料理はフォワグラのムース、添えられる果物はたんかんと林檎のロースト。


つぎに「大和肉鶏と季節野菜のサラダ仕立て」、前菜としてはかなりのボリュームであります。なんでも当日の朝締めるという大和肉鶏で、そのいろいろな部位と内臓が添えられます。砂肝に肝臓、心臓などミ・キュイでも全く生臭くない鮮度抜群の鶏。個人的な意見を申し上げると生野菜を合わせるより火を通した野菜の方がより一層合うように思いました。


2皿目の前菜は「フォワグラと淡路島産小玉ネギのソテー バルサミコのソース」。このお料理にはコート・デュ・ジュラのシャルドネ、頑固親父ラベ家のものを合わせました。


魚料理は「鱸のポワレ アワビのリゾット サフランのソース」です。合わせるワインはグラン・ヴァン、1855年格付け第2級のシャトーでミレジムは2007年。近年では残念ながら雨の多いという葡萄にとっては余り良くない年ですがさすがは格付け第2級のシャトーだけに上手に造ってあります。今すぐ飲んで十分美味しい。

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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2015年03月15日
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