ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Inzolia 2012 DOC Sicilia Feudo Arancio
シチリアのワインではお安い割りに美味しいと評判のフェウド・アランチョ。フェウド・アランチョは生産者のお名前で、単一品種で白4種類、赤4種類、そして複数のブレンドの赤2種類、同じくブレンドの白1種類さらにはネロ・ダーヴォラ1種類で造られるロゼも販売されています。

単一品種の赤はカベソー、シラー、サンジョヴェーゼそしてネロ・ダーヴォラ。ネロ・ダーヴォラだけはDOC Sicilia 。同じく白の単一品種はシャルドネ、ピノ・グリージョ、グリッロそしてこのインツォリアで外来種のはずのシャルドネは DOC 、ところがピノ・グリージョは IGT 、グリッロとインツォリアは DOC と法律上の区分は別になっています。

さてコロコロ変わるイタリアのワイン法を見ることにします。シチリア全域に適用される現在の法令はこちら。目下のところ唯一 DOCG に認定されているのはCerasuolo di Vittoria チェラスオーロ・ディ・ヴィットーリア。そして23の DOC が続きます。

ところが IGT Sicilia は消滅したのでしょうか、シチリアのIGT は次の通り

Avola
Camarro
Fontanarossa di Cerda
Salemi
Salina
Terre Siciliane
Valle Belice

推測ですが IGT Terre Siciliane に統合されてしまったのでしょう。

私個人の意見ですけど、白ワインの中で一番のお気に入りはこのインツォリア。最も辛口で飲み飽きしないのです。お安いですけど日本料理全般に良く合うと思います。コルクは例のブショネにならない優れ物ゆえブショネの心配無用です。

香りは柑橘系で刺激的な強さはありません。味はかなり辛口ですが舌が痺れるような強い酸はございません。地鶏の鍋をポン酢で頂きましたが非常に良く合いました。
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