ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

10月19日土曜日午後7時の英ちゃん会メニュー
来週土曜日の英ちゃんの会、メニューが決まりました!

先付:名残の鱧落とし

口取:丹波篠山黒豆の枝豆、小茄子、トビアラ、さえずり、栗渋皮煮

向付:虎魚造り、肝、胃袋、あしらい一式

煮物:虎魚あらと上身、薬味ポン酢

焼物:燭魚一夜干し、青唐、酢橘、蓮根と牛蒡の味噌漬け

酢物:戻り鰹藁焼きたたき、大蒜、薬味ポン酢

揚物:伊勢海老天麩羅、塩

蓋物:松茸土瓶蒸し

すし:中トロ、虎魚、鯵、赤貝、帆立貝

果物:ピオーネ

飲み物はシャンパーニュ、珍しいペドロヒメネスのスティル・ワインなど色々ご用意致します。

ご参加頂ける方はお急ぎお申し込みお願い申し上げます。

| 英ちゃん冨久鮓で味わう究極の会 |
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Epicure 2009 AC Bordeaux
輸入元のコメントによると

「エピキュア」は『普段飲みができるお値打ちな価格で、最高のワインを造りたい』という想いを胸に、2007年、ユベール・ド・ブアール(『CH.アンジェリュス』オーナー)とベルナール・プジョル(『CH.パプ・クレマン』元醸造長)によってスタートしたワインです。
南向きの単一区画であるエピキュアの畑はサン・テミリオンに似た岩盤層を持つ粘土石灰質土壌で、この土地を初めて見た二人はすっかり魅了され、ここなら素晴らしいワインができると確信しました。
シャトーはボルドー市とリブルヌ市の中間、ポンピニャック村にあります。エピキュアとは、古代ギリシャの幸福や美食を善とする哲学、エピキュアリズムに由来し、その名の通り、誰もが楽しめるような、モダンで丸みのある、果実味たっぷりのワインです。


さてこの説明を真に受けないのは私の性分であり一つ一つ検証してみたいと思います。

先ずは畑の位置とされるコミューン・Pompignac について調べます。フランスのコミューンについて詳しいサイトからこちらをご覧下さい。地図を見るとボルドー市とリブルヌ市の中間と云うより、かなりボルドー市に近い位置に存在します。ちなみにポンピニャックからボルドーは13.3km 、ポンピニャックからリブルヌは21.0km あります。

「サンテミリオンに似た岩盤層を持つ」とありますが何故サンテミリオンなのか。どこがどう似ていると云うのか、ただ単にサンテミリオンの文言が使いたいだけではないのか?

さて、このコミューン・ポンピニャックで生産可能なワインのアペラシヨンは次の通りです。

AOC - AOP --Bordeaux
AOC - AOP --Bordeaux supérieur
AOC - AOP --Crémant de Bordeaux
AOC - AOP --Entre-deux-Mers

赤ワインはアペラシヨン・ボルドーもしくはボルドー・シュペリュールしか名乗ることは出来ません。

サンテミリオンのグラン・クリュ・クラッセを所有している人とグラーヴのペサック・レオニャンの有名銘柄シャトーの元従業員が共同経営と云うだけで畑はサンテミリオンとは何ら関係のない所にあるということ。

さて開けてみましょう。キャップシールは重量感のある錫箔ですがコルクは一応天然と云うだけの安物コルクで短い。コルクを抜いた瞬間感じるのは若干の刺激臭。

グラスに注ぐと濃いだけでどちらかと云うとどす黒い赤色を呈しています。

香りは「ウーム、マンダム^^」オッサンの加齢臭? とまでは申し上げませんが昨日の「どうぞお飲みやす」という美味しそうな香りではなく「飲むんなら飲めまっせ」という中途半端な香り。飲まずに分かるのは荒いタンニンとタバコ好きな人には感じ取れないであろう焦げ臭でしょうか。

口に含むと「未だ半年以上掛かりそう」というのが正直な感想であります。即ち今すぐ飲んで旨いかと尋ねられたら答えは「ノー」であります。

有名銘柄の人が関与しているからと云って必ずしも美味しいとは限らないワインの一つ。私がワイン・インポーターの買い付け係なら購入は見送ったはず。

あくまで個人的な感想ですがそんなに騒ぐ程品質の良いワインとは云えません。

シュヴァル・ブランのオーナーでとイケムの現在の支配人となったピエール・リュルトンは2つのシャトーを結ぶ直線上の中間地点(どちらかと云えばシュヴァルブランに近い)ティザック・ド・キュルトンというコミューンにマルジョスというシャトーを構え赤・白ワインを造っていますが、このエピキュールの宣伝文句はこれを真似たのかと疑いたくなります。

| ワイン日記::フランスワイン |
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