ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Alval
Alval N

アルヴァルという名の黒葡萄、食用葡萄ですのでネットで検索しても殆どヒットしないと思います。フランス農水省に近いサイトはこちらで、葉と葡萄房の画像をそれぞれクリックすると拡大画像をご覧頂けます。葡萄房の拡大画像を見ると葡萄の粒がまん丸ではなく面長な形をしていることが分かります。

で、そのオリジンは次の説明があります。

Cette variété a été obtenue en 1958 par l’INRA en croisant le Dabouki B et l’Alphonse Lavallée N.

前述のアルフォンス・ラヴァレ(父)とル・ダブキ(母)という白葡萄の交配で 1958年 INRA フランス農学研究所によって造り出された葡萄とのこと。

ではル・ダブキとはどんな葡萄なのでしょうか。

元祖のサイトによるとこんな葡萄です。こちらのサイトによるとシリア原産とのことですが、VIVC のパスポートデータはこちら。画像もあるのでこちらの拡大画像をご覧下さい。葡萄の粒は球形ではなく細長い形で、この形状をアルヴァルは受け継いでいるのでしょうね。こちらの画像を見てもやはり面長の葡萄粒であることが分かります。

ダブキの発音は Forvo のサイトからこちらで、原産国はシリアではなくアルメニアとなっています。

さて本件のアルヴァルに話しを戻します。

アルヴァルの VIVC のパスポートデータはこちら、「A」から始まる名前なのにシリアルナンバーは5桁、シノニムの登録はありませんし画像データなど一切ありません。フランス農学研究所が造り出したものの、栽培面積も発表されないなど実際には殆ど栽培されていないと推測します。

葡萄のお話しではありませんが最近のパンについて一言。

行列の出来る人気のパン屋さんの特に人気の高い商品を頂きました。食パンを食べてみるととにかく甘いのです。次にこれまた大人気という胡桃入りのパン、焼きたてなので香りは良いのですが、一口含むと塩分が強いのです。甘いか、あるいは塩辛いかどちらかでおかずと共に味わうのではなくパンだけ食べて何か飲み物が欲しくなると云った味のものだったのです。

別の日に昔は素直な味だったパン屋さんに足を運び同じく数種類のパンを購入しました。結論から申し上げるとやはり「味濃いパン」に変貌していたのです。

今人気のパン屋さんって「味濃いパン」ばかりなのか、非常に疑問を感じた次第であります。

炊き込み御飯以外に、普通御飯に塩味付けたりしないはずですが、本来主食であるはずのパンに味付けしないと売れないとは現代人の味覚を疑わなければなりません。私は食パンもバゲットもあるいはテーブルロールなどの食事パンにも濃い塩味など必要ないと考えます。

米は安全な産地の、別に銘柄に拘る訳ではなく玄米で購入して炊く前に精米して炊飯器で炊きます。精米したばかりの米の炊きたて御飯の香りはとても良いもので、竈で炊かなくても美味しい御飯は家庭で楽しめます。

こんな訳で、真剣にパン焼き機を買わなければならないかどうか思案中であります。

| ワイン雑感 |
| 07:26 PM | comments (0) | trackback (x) |


PAGE TOP ↑
Copyright © 2006 ワインと葡萄::2013年07月17日
All Rights Reserved./Skin:oct