ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Villard noir
Villard noir N (*)

ヴィラール・ブランと同じく種間交雑により造り出された訳で、その系図はこちら、正式名称はヴィラール・ノワール、別名 SV 18-315 とあります。昨日のヴィラール・ブランの系図と比べると父はどちらも同じ SUBEREUX で、母が異なることが分かります。ヴィラール・ノワールの母となる葡萄は SEIBEL 6468 、VIVC のパスポートデータはこちらです。

さてヴィラール・ノワールの VIVC のパスポートデータはこちらをご覧下さい。残念ながら画像はありません。私があまりお薦めしないウィキペディアによるとアメリカの他、ブラジルそして日本で栽培されているとのことですが、こちらのデータを見る限り日本では殆ど栽培されていないはず。こちらのデータによると栽培面積ですが、フランス以外の国ではカナダ(のオンタリオ)しか載っていません。

画像はこちらもしくは元祖のサイトからこちらをご覧下さい。前者では最近の栽培面積が表示されていますが、フランスに於ける 2011年の栽培面積は 1,193ha と依然千ヘクタールを超えています。他の画像はこちらのサイトにヴィラール・ブラン共々載ってます。

さてこのヴィラール・ノワールですが用途としては IGP のワイン用というよりこちらのサイトを拝見すると台木用として栽培されているみたいです(但しこのサイトにあるヴィラール・ノワールはシャンスラとヴィラール・ブランの交雑ではありません)。

実際に IGP Var 、IGP Gard などの葡萄規定にその名はありますが、いつも申しますように IGP の葡萄規定はかなり大雑把で実情に即しているとは思えません。ですが台木用の葡萄に千ヘクタールも栽培する必要があるのか甚だ疑問であります。


| ワイン雑感 |
| 05:13 PM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2013年07月08日
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