ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Villard blanc
Villard blanc B (*)

末尾の注釈は種間交雑を示します。複雑極まりない交雑を繰り返し生み出された所謂「ハイブリッド葡萄」であります。その系図はこちらを開いて見て下さい。ヴィラール・ブランまたの名を SV 12-375 という白葡萄であります。一時代前の葡萄とは云え、こちらのサイトによると 1958年には 19,199ha 、さらに1968年では 21,397ha もフランスで栽培されていたとは驚きであります。

元祖のサイトにも詳しく書いてありませんが、このフランスでの栽培面積は恐らくブランデーの原料葡萄として育てられていたに違いありません。恐らく法律改正でコニャックに使われなくなったため急激に栽培面積が減少したと考えます。

VIVC のパスポートデータはこちらで葡萄房の画像はこちらをご覧下さい。

シノニムは6つで

12375 SV
S.V. 12-375
SEIV VILLAR 12-375
SEYVE VILLARD 12-375
SEYVE VILLARD 12375
SV 12-375

現在のところ 2011年のデータとしてフランスでは 230ha 栽培されていますが、abcduvin.com のサイトを拝見するとラングドックでの発泡性ワイン用もしくは台木としての用途に限定されているみたいです。コニャックの原産地シャラント地方やアルマニャックのガスコーニュ地方の IGP にはその名がありませんが、IGP Pays d'Hérault やその他のラングドック地方の IGP の葡萄規定にその名があります。

| ワイン雑感 |
| 05:19 PM | comments (0) | trackback (x) |


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