ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Meslier Saint-François
Meslier Saint-François B

恐らくメリエ・サン・フランソワと読むはずの白品種で、コニャックやアルマニャックの原料葡萄の一つであります。それともう一つコニャックを使ったヴァン・ド・リキュールの AOC ピノー・デ・シャラントの葡萄品種規定にも載ってます。拙ブログではこちらこちらでご紹介しております。

画像はまず VIVC からこちらをご覧下さい。全長 20cm はありそうな立派な房であります。その他の画像ですが葡萄の粒がよく分かるのはル・フィガロのワインサイトからこちら、葉の形状と葡萄の房全体は元祖のこちらと新フランス葡萄品種のサイトからこちらをご覧下さい。

「新」のサイトからフランス全土の栽培面積を見ると 1958年には 2,336ha も植えられていたのに 1968年では 1,851ha 、その約 10年後の 1979年には 589ha まで減少、さらにその後も減少が続き 2011年現在、僅か 13ha だけとなっています。

減少の理由はオー・ド・ヴィーの生産が減ったことが大きいはずでこちらに書いたように 2020年以降、コニャックには使えなくなるのでさらにその栽培面積は少なくなること必至であります。

さてこのメリエ・サン・フランソワはシャルドネ・ブラン同様フランスでは忌み嫌われた白品種その名も「グエ」の子孫であります。VIVC のサイトからこちらをご覧下さい。

Prime name of pedigree parent 1 HEUNISCH WEISS
Prime name of pedigree parent 2 CHENIN BLANC

つまり母親に当たるのがホイニッシュ・ヴァイス即ちフランスの一般的な呼称でグエ、父親がシュナン・ブランです。この組み合わせは過去にありましたね、葡萄品種 コロンバールがそれです。拙ブログではこちらで取り上げました。VIVC からこちらをご覧下さい。同じ父母から異なる「子」が生まれるのは当然のことでしょうね。

ちなみに葡萄房の比較はメリエ・サン・フランソワコロンバールの2つの画像を見比べて下さい。

| ワイン雑感 |
| 05:59 PM | comments (0) | trackback (x) |


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Copyright © 2006 ワインと葡萄::2013年02月19日
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