ワインと葡萄

ワイン用ブドウラボ、たまにピアノ

Merlot Noir
Merlot Noir

フランス農水省公式葡萄品種目録には Merlot N と登録されているのですが、メルロー・ブランの時に申し上げたように正式名称 MERLOT NOIR と登録名称を変更すべきと考えます。栽培面積からしても自国を代表する葡萄品種の一つでありますから、名前は世界に通用する固有名称を使って然るべきのはず。我こそはメルロー・ノワールと堂々と宣言して貰いたいと思います。

さてこの品種についてそのオリジンが解明されたのは最近のことであります。

いろんな説がありますが DNA の解析から判明したのは、拙ブログのこちらをご一読頂きたいと思います。

アメリカは連休なのでしょうか、VIVC のサイトはメンテナンス中みたいですので繋がりません。VIVC 関連サイトにはリンクできませんので明日以降にもう一度トライして頂くようお願い致します。

春の訪れが近いのか、2羽のメジロが時同じくしてガラスに体当たりしてきました。堅いガラスに体当たりしたのですから当然真下に落下、その場は冷たい雨が降りしきっています。

雨の中そのまま放置すると確実に死んでしまうので軒下の安全な場所に移し様子を見ていたら、5分後には1羽が立ち直りましたが相棒は横になったまま。

それから30分ほど経った頃もう一度見に行ったら、2羽ともその場所には居ませんでした。

恐らく回復して飛び立ったのだと思います^^


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Merlot blanc
Merlot blanc B

メルロー・ブラン、Forvo の発音はこちらで「メフロー・ブロン」って聞こえるかも知れません。末尾が B なので白品種ですけどメルロー・ブランが存在するのですから一般に「メルロー」と呼ばれる黒品種は、やはり Merlot Noir と正式名称を使って頂きたいと思います。

メルロー・ブランはメルロー・ノワールを母、フォル・ブランシュを父として生まれた交配種であります。メルロー・ノワールについては拙ブログのこちら、フォル・ブランシュについては拙ブログのこちらをご覧下さい。

例のお高い葡萄品種事典にはメルロー・ブランの項目は無かったように思いましたが・・・ 

さて画像を見ましょう。葉の形状に注目しながら元祖のサイトを見比べて下さい。Merlot BlancMerlot Noir 。また新フランス葡萄品種のサイトからこちらこちらをご覧下さい。確かに葉の形はよく似ています。葉の形状が似ているのは当然のことかも知れませんが。

ついでにフォル・ブランシュはこちらこちらです。

次にフランスでの栽培面積は「新」から 2011年の 43ha が最新のデータではないかと思います。黒縁眼鏡の喫煙女史はフランスでは殆ど植えられなくなった品種と軽くあしらっていますが、43ha 栽培されていたらまだ「健在」と表現された方が無難と思います。

さてこの品種は7つのアペラシヨンに使うことが可能とありますが、その7つとは Pineau des Charentes 、Premières Côtes de Blaye 、Bordeaux 、Bordeaux supérieur 、Crémant de Bordeaux 、Entre-deux-Mers 、そして Graves de Vayre です。
ピノー・デ・シャラントの次のプルミエール・コート・ド・ブライは成る程メルロー・ブランを認めていましたが現在は法改正でこのアペラシヨンは姿を消し、新たに制定されたアペラシヨン・コート・ド・ボルドーではメルロー・ブランは補助品種からも除外されています。

詳細は拙ブログのこちらをご覧下さい。現在他の6つのアペラシヨンではメルロー・ブランの使用が認められています。ただ補助品種としての扱いが多く今後の先行きはどうなるか不透明なのも事実であります。

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